大阪大学のアウトリーチ活動方針
大阪大学は、研究者のアウトリーチ活動(研究成果公開活動)を推進します
研究者による研究成果の公開は、国から推奨されており、一部には義務化されるケースも出てきています( 詳しくはこちら )。大阪大学は、研究成果を国民のみなさんに広く還元し、科学の魅力・価値を分かち合うことは重要と考えています。学内の関係部局が連携しながら、研究成果の社会への公開および市民のみなさんとの共有を推進していきます。
大阪大学におけるアウトリーチ活動とは
大阪大学におけるアウトリーチ活動とは、基本的に大阪大学の関係者(教職員・学生) が主体となって、しかし他の組織・機関等と連携・協力する場合も含め、社会からの理解と継続的な信頼を得て、地域に生き世界に伸びるために、学内・学外、場所を問わず、一 般の市民に対して、教育実践や研究活動に係る成果を、一般的啓発活動、教育的活動(専門知の普及・解説)、コミュニケーション活動(専門知と生活知との邂逅)の一環として、 パブリック・リレーションズの観点を踏まえ、持続的かつ長期的な基礎のもとに、自発的に無償の精神をもって提供する活動をいう。
(2013 年1 月 大阪大学アウトリーチ戦略ワーキング)
※「アウトリーチ活動」とは
(平成17年4月 科学技術・学術審議会 基本計画特別委員会による「第3期科学技術基本計画」の重要施策(中間とりまとめ)より)
国民の研究活動・科学技術への興味や関心を高め、かつ国民との双方向的な対話を通じて国民のニーズを研究者が共有するため、研究者自身が国民一般に対して行う双方向的なコミュニケーション活動を指します。