[スタッフレポート]芸術する学問シリーズ「中之島は文化の蔵屋敷」を開催しました!
芸術する学問シリーズ[第43回大阪大学21世紀懐徳堂講座 大阪大学創立80周年記念スペシャル]の一環として、11月27日(日)に「中之島は文化の蔵屋敷」を開講しました。スタッフの体験レポートで、当日の様子をご紹介します。
本年は大阪大学創立80周年を記念し、秋季の通常講座に加え、スペシャル講座を開講しました
。「
芸術する学問
」シリーズと題し、学問と演劇、音楽、落語を融合させたレクチャー&パフォーマンスというスタイルで3講座を開講、受講生とともに文化力の醸成をはかる試みです。
11月27日(日)には、「中之島は文化の蔵屋敷」を中之島センター佐治敬三メモリアルホールにて開催しました。
前半は、高島幸次コミュニケーションデザイン・センター招聘教授による講義「中之島の履歴書」と、そして落語家、林家花丸さん、月亭八天さん、桂 九雀さんによる中之島界隈を舞台とした落語3席でした。
●馬場尚子さんによる司会進行で講座を開始しました
●高島先生の講義「中之島の履歴書」では、中之島古地図も紹介されました
●落語3席。林家花丸さんの「米揚げ笊」、月亭八天さんの「遊山船」、桂 九雀さんの「千両みかん」
後半は、橋爪節也総合学術博物館長も加わり、トーク「おちのない中之島放談」で、「大阪」「中之島」の今昔を比較しながら、我が町を考察しました。
●テキストの表紙絵についても話し合われました。
当日は約200名の受講生のご参加があり、「大いに楽しませていただきました」、「面白い企画で意趣の感じられる内容だった」、「もっと長い講義時間でもよかった」、「中之島の始まり~開発、初めて知った話で興味深かったです。」 などの声をいただきました。
「芸術する学問」シリーズは、演劇「歴史を見る視点」、音楽「ベーゼンドルファー1920演奏とお話」、落語「中之島は文化の蔵屋敷」の各テーマとも大変ご好評いただきました。
多数のご来場ありがとうございました!
(21世紀懐徳堂スタッフ 中西)