[スタッフレポート]「第6回 植物探検隊@秋の待兼山を訪ねて」を開講しました!

[スタッフレポート]「第6回 植物探検隊@秋の待兼山を訪ねて」を開講しました!

10月16日(日)、30日(日)に開講した「第6回 植物探検隊@秋の待兼山を訪ねて」に潜入したスタッフの体験レポートです。

21世紀懐徳堂主催、「第6回 植物探検隊@秋の待兼山を訪ねて」を10月16日(日)、30日(日)に豊中キャンパスにて開講しました。講師は『キャンパスに咲く花』(大阪大学出版会)の編者の一人、栗原佐智子先生。

大阪大学豊中キャンパスの待兼山は普段は一般には開放されておらず、里山の自然がそのままの状態で残されています。そういった貴重な自然スポットで植物の観察会を行うこの企画は、たいへん好評で、春と秋に開講。今回で6回目になります。

植物探検隊@秋の待兼山を訪れて

両日約30名の隊員が一般公募にて集まりました。30日はあいにくの雨天で、小雨の中での散策となりました。

阪大坂の階段から待兼山へ。順次目に入る植物について、講師の解説を聞きつつ待兼山の植物観察を行いました。

植物探検隊@秋の待兼山を訪れて

植物探検隊@秋の待兼山を訪れて

舗装された散策路を外れ、周囲に生息する植物の解説を聞きながら草をかき分けて進むルートも!

植物探検隊@秋の待兼山を訪れて

植物探検隊@秋の待兼山を訪れて 植物探検隊@秋の待兼山を訪れて

キャンパス内で里山の自然が体感でき、珍しい植物を発見することもあります。

このシーズンには木の実、どんぐり、キノコが多く見られました。

待兼山の自然(植物探検隊) 待兼山の自然(植物探検隊) 待兼山の自然(植物探検隊) 待兼山の自然(植物探検隊) 待兼山の自然(植物探検隊) 待兼山の自然(植物探検隊)

待兼山散策を終えて、後半は21世紀懐徳堂スタジオにてトークセッションを行いました。

植物探検隊@秋の待兼山を訪れて

今回は「秋の実り」である果実について、待兼山に生息する植物の果実をはじめとして、その構造や分類についての講義を受けました。

質疑応答では自然の保存や待兼山の管轄等について、意見が交換されました。

参加者からは、「いつも見逃している樹木、草花を教えてもらえてよかった」、「こんな近くに自然スポットがあったのはうれしかったです」、「今春にも参加したが、秋では果実や紅葉等、春には見られなかったものがみることができ、満足している」、「小雨で残念だったけど、自然とふれあいができて楽しかった」等の声をいただきました。

(21世紀懐徳堂スタッフ 中西)

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