[スタッフレポート]第43回21世紀懐徳堂講座サブテーマA.「震災と原発 -安心を築く」開催中です!
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第43回大阪大学21世紀懐徳堂講座の「東日本太平洋沖地震から何を学んだか? 来る南海地震に備えて何をすべきか」に潜入したスタッフの体験レポートです。
2011年からは、大阪大学創立80周年を機に、「大阪大学21世紀懐徳堂講座」と改称いたしました。本年度で43年目を迎える公開講座です。
今年度は、“ここから拓く未来”を共通テーマに、震災・復興に関する全14講座を開催中です。
9月14日(水)に第1回目、理学研究科・准教授 廣野 哲朗先生による「東日本太平洋沖地震から何を学んだか? 来る南海地震に備えて何をすべきか?」 を開講しました。
講義では、地震のメカニズム、東北地方太平洋沖地震について地震前の理解・把握状況、巨大津波の発生原因の解明、余震、今後の地殻変動、南海地震に向けた対策研究等についての解説を聞きました。
質疑応答では、地震の要因といわれるマグマの噴火や地震前の前兆現象等について、多くの意見交換がなされました。
受講生からは、「今まで知らなかったことがわかり有意義だった」、「地震のメカニズムについて今日の講義で深い内容、学問的知識を得た」との声をいただきました。
21世紀懐徳堂講座サブテーマA「震災と原発 -安心を築く」の今後の講義タイトルは、「地震の揺れと建築の耐震」、「原子力発電のこれまでと今後 -福島原発事故を受けて-」、「都市から午後のエネルギーシステムを考える」、「福島第一原子力発電所から出た放射性物質の分布」、「原発事故の生物に対する影響を正しく理解するために」です。9月14日(水)~10月19日(水)の期間に 計6回開講中です。単科でのお申し込みも可能です。
また、サブテーマB 「復興の知 -暮らしと心」 では震災復興、医療、災害ボランティア、経済復興、心のケア等のテーマで全8講座開講します。申込期間は、平成23年10月11日(火)~10月21日(金)です。
講座日程、申し込み方法等の詳細は こちら をご覧ください。
(21世紀懐徳堂スタッフ 中西)