[スタッフレポート]「第5回 植物探検隊@春の待兼山を訪ねて」を開講しました!

[スタッフレポート]「第5回 植物探検隊@春の待兼山を訪ねて」を開講しました!

4月17日(日)、24日(日)に開催しました「第5回 植物探検隊@春の待兼山を訪ねて」に潜入したスタッフの体験レポートです。

21世紀懐徳堂主催、「第5回 植物探検隊@春の待兼山を訪ねて」を4月17日(日)、24日(日)に豊中キャンパスにて開講しました。

講師は『キャンパスに咲く花』(大阪大学出版会)の編者の一人、栗原佐智子先生を迎えました。

大阪大学豊中キャンパスの待兼山は普段は一般には開放されておらず、里山の自然がそのままの状態で残されています。そういった貴重な自然スポットで植物の観察会を行うこの企画は、大変ご好評頂き、今回で5回目になります。

両日約30名の隊員が一般公募にて集まりました。

また、両日とも天候に恵まれ、日差しも暖かく、まさしく探検日和でした。探検隊一行は阪大坂の階段から待兼山へと出発しました。

散策エリアへ

■大阪大学会館を出発し、散策エリアへ…

阪大坂の階段から待兼山へ。順次目に入る植物について、講師の解説を聞きつつ待兼山の植物観察を行いました。

講師の解説を聞きつつ、散策

■里山の自然植物を観察中。

キャンパス内で里山の自然が体感でき、ときには珍しい植物を発見することもあります。

カンサイタンポポが多数咲いている

■この季節、散策ルートには、今では貴重な在来種・カンサイタンポポが多数咲いていました。

アミガサタケ

■珍しいきのこ「アミガサタケ」を発見!

また、舗装された散策路を外れ、周囲に生息する植物の解説を聞きながら草をかき分けて進むルートも散策しました。

探検隊ならではのルートへ

■「探検隊」ならではのルートも。

待兼山散策を終えて、後半は21世紀懐徳堂スタジオにてトークセッションを行いました。

スタジオにてトークセッション

■スタジオにてトークセッション

大阪大学の各キャンパスに見られる豊富な植物をスライドで紹介し、阪大内の食べられる植物や育種などの講義を受けました。

質疑応答ではキャンパス内の植物について、新種について等の意見が交換されました。

参加者からは、「身近にある植物について、実際に見ながら説明をしていただき、大変興味深く楽しむことができた」、「待兼山の自然を身近に体験できた」、「豊かな植物に驚いた」等の声をいただきました。

次回の「植物探検隊」は秋ごろの開講を予定しています。お楽しみに!

(21世紀懐徳堂スタッフ 中西  写真提供:CSCD 内野先生)

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