石蔵文信 著『夫源病-こんな私に誰がした』刊行

アカデミクッキングでおなじみのドクター石蔵こと医学系研究科 石蔵文信准教授の新刊『夫源病-こんな私に誰がした?』が2011年11月22日(いい夫婦の日)発売です!
『夫源病‐こんな私に誰がした』(石蔵文信著)
■発売日:2011年11月22日(火)
■四六判・並製・約210頁 定価(本体1300円+税)ISBN978-4-87259-314-3 C1347
「私の病気の原因は“夫”だったのだ!‐男性外来専門家の“女性更年期障害の見方”」
■内容:
女性の更年期障害はもはや国民病として知られ、ホルモン療法、漢方治療や精神療法などさまざまな治療法が紹介されているがどれも決定的ではなく、いつまでたってもその原因究明には至っていない。
核家族化により古来の嫁姑問題のみならず、女性の社会参加が著しくなってきた近年は日常生活にさらなる問題を抱え、30代、40代でも更年期様の症状に悩まされる女性も多く、発症が閉経時期と重なるとは限らない。女性の更年期障害は閉経後のホルモンバランスの変化が有力な原因とされてはいるが、本当に女性ホルモンだけで更年期症状が説明できるのだろうか?
男性更年期外来の開設以来10年間で約600名の相談に応じてきた著者は、悩める男性はもちろん、その看病をする妻の悩みにも耳を傾けてきた。そこから見えてきたものは男性の何気ない言動や行動に傷つき、不安を抱えながら耐えて家庭を支えている女性の姿であった。当人が辛さに気付き、悪循環を断つことが更年期症状の改善に大きくかかわっている。
本書の目的は、豊富な事例にもとづき、女性の更年期障害の本質に迫りながら、もっと楽にやっていける夫婦関係を目指すものである。
「私の体調不良の原因はあんたよ!」と叫べば、気持ちが晴れるに違いないが、それはこの本を最後まで読んでからにしてほしい。
下記URLでCMを配信中です!
http://www.osaka-up.or.jp/fugen.html
『夫源病』~もっと楽にやっていける夫婦関係って?~講演会開催情報
女性の更年期はホルモンバランスの変化が有力な原因とされていますが、本当に原因はそれだけでしょうか。男性外来専門家と一緒に、悩める男性から見えてきた事例にもとづいて、女性更年期障害の本質に迫りながら、もっと楽にやっていける夫婦関係について考えます。
『夫源病』 ~もっと楽にやっていける夫婦関係って?~ 講師: 石蔵 文信(大阪大学大学院 医学系研究科 准教授) 日時: 平成23年12月8日 14:30~16:30 場所: クレオ大阪中央
大阪市天王寺区上汐5丁目6番25号
対象: 大阪市在住・在勤の方 定員: 80名(要申込) 受講料: 無料 問合わせ先: クレオ大阪中央(電話:06-6770-7200) |