【大阪・京都文化講座】関西モダニズムとその周辺 -明治末期から大正・昭和前期の生活文化と芸術と景観 <第3回 > 斎藤理生教授(人文学研究科)

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【大阪・京都文化講座】関西モダニズムとその周辺 -明治末期から大正・昭和前期の生活文化と芸術と景観 <第3回 > 斎藤理生教授(人文学研究科)

1920年代から30年代の関西は、東京を凌ぐ経済力を有した「大大阪」を中心に、「モダン」な都市文化の時代を謳歌します。都市とその近郊には、近代的な住宅やビルが次々と建ち、衣食を含む人々の暮らしは大きく変わりました。宝塚歌劇のような新しい芸術文化が人気を博したのもこの頃です。また、文学は人々の意識の変化を敏感にとらえ、斬新な作品を生み出しました。そしてその予兆は明治末期から見られました。 講座では、関西モダニズムの活力あふれる生活文化と芸術、そして景観を、さまざまな視点から読み解きます。

カテゴリ 文化・芸術
日時 2023年10月23日(月) 14時00分から15時40分まで
会場 【対面式講義の会場】船鉾町会所(京都市下京区新町通綾小路下ル)
定員 会場:20名 オンライン:200名
主催 大阪大学文学部/立命館大学文学部
申し込み期限 2023年10月19日(木)
問い合わせ先 大学院人文学研究科 豊中 評価・広報室

https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=207

【大阪大学文学部/立命館大学文学部 共催講座】

日時:10月23日(月)14:00 ~15:40

講師: 斎藤 理生(大阪大学大学院人文学研究科 日本学専攻 教授)

講義紹介: 関西モダニズムとその周辺-明治末期から大正・昭和前期の生活文化と芸術と景観
 1920年代から30年代の関西は、東京を凌ぐ経済力を有した「大大阪」を中心に、「モダン」な都市文化の時代を謳歌します。都市とその近郊には、近代的な住宅やビルが次々と建ち、衣食を含む人々の暮らしは大きく変わりました。宝塚歌劇のような新しい芸術文化が人気を博したのもこの頃です。また、文学は人々の意識の変化を敏感にとらえ、斬新な作品を生み出しました。そしてその予兆は明治末期から見られました。 講座では、関西モダニズムの活力あふれる生活文化と芸術、そして景観を、さまざまな視点から読み解きます。

第3回 新聞小説のモダン 藤沢桓夫が描いた大阪
藤沢桓夫は20世紀の大阪を代表する作家です。純文学と通俗小説の垣根を超えて活躍し、織田作之助、司馬遼太郎、田辺聖子ら多くの後進に慕われ、「大阪文壇の大御所」と呼ばれました。
今回の講義では、その藤沢の新聞小説を取りあげます。藤沢は1930~50年代に、大阪の新聞を中心に、地元を舞台にした小説を数多く書いています。流行作家は、戦前・戦中・戦後の都市をどのように描いたのでしょうか。一緒に確かめていきましょう。

申込締切日:10月19日(木)23:59

定員: 会場:20名 オンライン:200名 
※いずれも先着順となっております。

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