高校生のための公開講座 「トポロジーと4次元多様体」
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数学に興味を持つ若い皆さんのために、現代数学の様相と数学研究の実際、自然科学や社会科学に及ぼす数学の影響、文化としての数学の在り方などについて、多角的な視点から易しく解説いたします。お気軽にご参加ください。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2023年11月4日(土)
15時20分から16時50分まで
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会場 | 理学研究科E棟 E404大セミナー室 |
申し込み期限 | 2023年10月31日(火) |
申し込み窓口 | http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/koukai/ |
問い合わせ先 |
理学研究科 数学專攻事務室 |
日時:2023年11月4日(土) 入場開始13:00
■13:30〜15:00(岡本先生)
■15:20〜16:50(安井先生)
会場:大阪大学豊中キャンパス 理学研究科E棟 E404大セミナー室
(満席の場合、サテライト会場E301にご案内します。)
対象:高校生・一般
参加費:無料
講師:安井 弘一 先生(大阪大学 情報科学研究科 情報基礎数学専攻)
題目:トポロジーと4次元多様体
概要:トポロジーとは図形の連続な変形で変わらない性質を調べる幾何学のことで、図形のざっくりとした特徴を捉えます。例えばマグカップとドーナツは同じ図形に見えてしまいますが、ドーナツと浮き輪は違う図形に見えます。
トポロジーの観点で最も興味深い次元は4次元で、他のどの次元にもない様々な興味深い性質をもちます。
一方、トポロジーを使うと、直接は目で見えない4次元の図形(4次元多様体)を結び目によって図示し、手で触るように研究することができます。
今回の講座ではトポロジーの基本的な考え方から始め、4次元多様体の図示法などを紹介する予定です。