大阪大学21世紀懐徳堂シリーズvol.5 教育と福祉を架橋する① 「ヤングケアラー・パネルディスカッションを開催して」
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大阪大学では、最新の研究成果を活かし、様々な社会課題の解決に向けた取り組みを実践しています。「教育と福祉を架橋する」シリーズでは、子どもと若者の成長・発達・成熟を見守り、支え、促すべく、大阪府教育庁等と大阪大学・人間科学研究科、同・社会ソリューションイニシアティブ(SSI)が連携協力しながら進めている取り組みを紹介します。第1回のテーマは、「ヤングケアラー」と呼ばれる、一般的には大人が担うと想定されている家事や家族の世話を日常的に担っている子どもと若者をめぐる取り組みです。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2022年7月3日(日)
18時00分から19時00分まで
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会場 | アートエリアB1 ※オンラインライブ配信あり |
定員 | 実来場観覧:30名 オンライン観覧:定員なし (申込不要/当日先着順) |
申し込み窓口 |
事前申込不要 |
問い合わせ先 |
アートエリアB1事務局 https://bit.ly/artareab1 |
【日付】2022年7月3日
【時間】18:00 - 19:00
【会場】アートエリアB1
【ゲスト】
岡部 美香(大阪大学・人間科学研究科・教授/大阪府教育委員)
村上 靖彦(大阪大学・人間科学研究科・教授/同研究科附属未来共創センター・センター長)
榎井 縁(大阪大学・人間科学研究科・教授/マイノリティ教育ラボ・代表)
【カフェマスター】
上林 梓(大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員)
実来場&オンライン観覧
【定員】
実来場観覧 30名程度(申込不要/当日先着順)
※「ご来場の皆様へ」をご確認・ご了承のうえお越しください。
料金無料
申込不要/視聴無料
視聴:https://youtu.be/9WjkhdYhg-0
【ゲストプロフィール】
岡部 美香(おかべ みか)
大阪大学人間科学研究科・教授。専門は教育人間学・教育思想史。「マイノリティ教育ラボ」で外国ルーツの子どもたちへの支援や夜間中学校の教育に関する研究にも取り組んでいる。『教育学のパトス論的転回』(東京大学出版会 2021)、『シリーズ人間科学 越える・超える』(大阪大学出版会 2021)、『子どもの教育と未来を考えるⅡ』(北樹出版 2017)。
村上 靖彦(むらかみ やすひこ)
大阪大学人間科学研究科・教授。専門は哲学および現象学的な質的研究。『子どもたちが作る町 大阪・西成の子育て支援』、世界思想社、2021。『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』、中公新書、2021。『交わらないリズム 出会いとすれ違いの現象学』、青土社、2021。『ヤングケアラーとは誰か 孤立から居場所へ』(仮題)、朝日選書、2022(近刊)。
榎井 縁(えのい ゆかり)
大阪大学人間科学研究科・特任教授。専門は教育社会学。フィリピン草の根民衆運動、ネパール・チベット難民児童教育支援にかかわり、中学校教員、教育委員会相談員、国際交流協会事務局長として多文化共生の教育/地域づくりを実践。2013年より共生社会に貢献できるグローバル人材・大学院生をNPOと繋がりながら育成している。共著に2021年『外国人の子ども白書―権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から』第二版、2022年『多文化共生の実験室―大阪から考える』など。