古来より京都洛北には、森と水と人々とが繊細に関わることで、それらの生命を育んできた歴史があります。そして、その中で生まれた深遠なる知恵や信仰、自然に囲まれた四季折々の美しさ等の文化的価値を有しています。 特に、NPO法人「京都洛北・森と水の会」に参画する30社寺は、歴史的象徴だけではなく生きるためのリソース（資源）であり、しかも京都洛北の文化的価値を共有し、互いに結束することでその魅力を国内外に発信しております。 京都洛北は、人々の様々な思いを受けとめてくれる文化的エリアです。人々に対してどんな役割を果たすべきなのか、そんな課題に向き合いながら活動を続けています。