大阪大学・ニコンイメージングセンター シリーズセミナー 第10回「痒みの感覚神経サブセットとその活性化メカニズム」
- その他

大阪大学・ニコンイメージングセンターシリーズセミナー 第10回「痒みの感覚神経サブセットとその活性化メカニズム」 (概要) 近年、IL-4/13シグナルやIL-31シグナルを阻害する抗体医薬や、JAKに対する低分子阻害薬が、アトピー性皮膚炎等における慢性掻痒に対して、顕著な軽減効果を示すことが注目されている。一方、痒みを伝達する感覚神経には、複数のサブセットが存在し、それぞれ異なるタイプの痒みの伝達に関わっていることが示唆されている。マウスにおいては、IL-4/13の受容体は、複数の感覚神経サブセットに比較的弱い強度で発現しているのに対し、IL-31の受容体は限局した感覚神経サブセットに強く発現している。本講演では、これらの痒みの感覚神経サブセットの活性化メカニズムや、生理的・病理的意義について、皮膚や後根神経節のイメージング解析結果も交えながら、議論していきたい。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2022年7月15日(金)
16時00分から17時00分まで
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会場 | 大阪大学・ニコンイメージングセンター(大阪大学医学系研究科 臨床研究棟 L階) |
申し込み窓口 | https://go.healthcare.nikon.com/l/924973/2022-06-26/lstpg |
問い合わせ先 |
株式会社ニコンソリューションズ バイオサイエンス営業本部 < 問合せ担当Tel > 06-6816-8749 |