高校生のための公開講座(整数と図形の深い関係)
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整数と図形の深い関係、 概要:整数を調べる整数論と図形を調べる幾何学の間には、深い関係がある!幾何学を使って整数論の定理を証明し、逆に整数論を使って幾何学の定理を証明する、というような事が現代数学では盛んに行われている。そのような関係の一つである、割り算の余りに注目して計算する合同式と、「柔らかい幾何学」と呼ばれるトポロジーの関係を覗いてみよう!
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2022年11月5日(土)
15時20分から16時50分まで
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会場 | 豊中キャンパス 理学研究科E棟 E404大セミナー室 |
主催 | 大阪大学理学部数学科 |
申し込み期限 | 2022年10月31日(月) |
申し込み窓口 | http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/koukai/ |
問い合わせ先 |
大阪大学理学部数学科 |
【高校生のための公開講座 大阪大学理学部数学科】
(整数と図形の深い関係) 15:20~16:50 案内→PDF
参加費は不要です。参加希望の方は登録フォームにて10月31日までに登録をお願いします。
- 日程:2022年11月5日(土)
- 時間:入場開始13:00
13:30〜15:00(久野先生)
15:20〜16:50(安田先生) - 会場:大阪大学豊中キャンパス 理学研究科E棟 E404大セミナー室
(満席の場合、サテライト会場E301にご案内します。) - 対象:高校生・一般
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- 講師:久野 恵理香 先生(大阪大学理学研究科数学専攻)
- 題目:ひねってひろがる曲面の数学
- 概要:コーヒーカップとドーナツはおんなじ!そんなことが起こるのがトポロジーだ。なかでも曲面(2 次元)のトポロジーのお話をします。曲面を調べるための道具として「写像類群」というものがある。この講座では、トポロジーの視点で曲面とは何なのかを考え、そして写像類群についてせまっていきます。
円の面積を計算するのに必要なのが半径と円周率ならば、トポロジーにおいて曲面を調べるのに必要なのは“ツイスト”である。写像類群を使えば、3次元や4次元といった目に見えない図形も考えることができてしまう!?ツイストで“計算する”数学の世界をぜひご覧あれ!
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- 講師:安田 健彦 先生(大阪大学理学研究科数学専攻)
- 題目:整数と図形の深い関係
- 概要:整数を調べる整数論と図形を調べる幾何学の間には、深い関係がある!幾何学を使って整数論の定理を証明し、逆に整数論を使って幾何学の定理を証明する、というような事が現代数学では盛んに行われている。そのような関係の一つである、割り算の余りに注目して計算する合同式と、「柔らかい幾何学」と呼ばれるトポロジーの関係を覗いてみよう!