大阪大学COデザインセンター×ナレッジキャピタル 対話で創るこれからの「大学」シリーズ第3弾 超学校シリーズ "向き合い続ける" 第3回 「できない」を「できる」に変えていく力
- 要申込
- その他

2016、2017年に開催した大阪大学COデザインセンターとナレッジキャピタルとのコラボレーション講義「対話で創るこれからの『大学』」シリーズの第3弾です。 大学の中だけで閉じずに、社会の中の多様な人々と「知」の意味を捉え直したい。その上で、人をつなぎ、知識をつなぎながら、何かを創出する人材を育成したい。そんな新しい大学のあり方をみなさんと一緒に考えてきました。 2019年のシリーズでは、"向き合い続ける"をテーマに「COデザインセンターの教員×社会の中で新しい価値をつくり出している実践者」の対談を予定しています。 わからないことにどう向き合ったらいいのか? 答えがない課題にどう取り組むべきか? 問題意識を持ち続け、そして、考え続けるとはどういうことか? ゲストや会場のみなさんと議論します。
カテゴリ | その他 |
---|---|
日時 |
2019年10月1日(火)
19時00分から20時30分まで
|
会場 | カフェラボ(グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル1F) |
定員 | 50名 |
主催 | 一般社団法人ナレッジキャピタル、株式会社KMO、大阪大学COデザインセンター |
申し込み窓口 |
ナレッジキャピタル https://kc-i.jp/activity/chogakko/osaka-univ/vol10/vol03.php |
問い合わせ先 |
大阪大学COデザインセンター https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/co/2019/000728.php |
世の中には、向き合わなければならない課題が山積しています。その課題に正面から取り組むことはもちろん大切ですが、時には視点を変えたり、課題をチャンスと捉えたりしながら、粘り強く課題とともに向き合い続ける姿勢が重要です。
今回は、「目に見えない世界を歩く」広瀬浩二郎さん、そして、阪神・淡路大震災以降国内外の様々な災害現場で被災者と活動をともにしてきた渥美公秀さんのお二人をお招きし、社会課題への向かい方について語り合います。
講師:
広瀬 浩二郎(国立民族学博物館グローバル現象研究部 准教授)
渥美 公秀(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
コーディネーター(聞き手):
八木 絵香(大阪大学COデザインセンター 准教授)
イベントの詳細、お申し込みは こちら から。
(事前申し込みは、2019年9月17日(火)11:00より受付となります。)
*会場の関係から、入場するにあたり1ドリンクを注文していただくことになります。
ドリンク代:500円
■ 講師プロフィール
広瀬 浩二郎
国立民族学博物館グローバル現象研究部 准教授
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。2001年より国立民族学博物館に勤務。
主な著書に『さわって楽しむ博物館(編著)』(青弓社)、『世界をさわる(編著)』(文理閣)、『知のバリアフリー(共編著)』(京都大学学術出版会)、『目に見えない世界を歩く』(平凡社新書)などがある。
渥美 公秀
大阪大学大学院人間科学研究科 教授
1961年大阪府生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、ミシガン大学大学院に留学、博士号(Ph.D.心理学)取得。2010年より現職。
阪神・淡路大震災のときは、神戸大学文学部に勤務、西宮市に居住。災害ボランティア活動に参加しつつ、研究を続ける。現在、特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク理事長のほか、多くの社会活動を行っている。
主な著書に『地震イツモノート(監修)』(木楽舎・ポプラ社)などがある。