プロジェクトミーティング 「これからの自然科学・博物館と市民」
- 科学・技術

大阪市には2つの理科系博物館があります。日本初の科学館としてはじまり、東洋で初めてプラネタリウムを導入した大阪市立科学館。この春、最新鋭のプラネタリウムと新展示でリニューアルオープンしました。50年以上の歴史がある大阪市立自然史博物館は、大阪で出土した恐竜の骨格標本をはじめ約1万点の展示品と170万点を超える標本を収蔵。この度新館長が就任されました。大阪大学では、理学研究科を中心にこれら2館との共同事業を進めています。一方4月には、地方独立行政法人大阪市博物館機構が設立され、大阪市の博物館・美術館を一体的に運営するという全国初の試みがスタートしたばかりです。そこで今回は、大阪の自然科学をリードしてきた同博物館からゲストをお招きし、それぞれ独自の取り組みをご紹介いただきながら、これからの博物館のありかたや科学と市民の関わりについて、参加者とともに考えます。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2019年6月18日(火)
19時00分から21時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
定員 | 50名程度(当日先着順・入退場自由・参加無料) |
主催 | アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))、大阪市理科系博物館連携クラスター |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 http://artarea-b1.jp/ |
ゲスト
川端清司(大阪市立自然史博物館 館長)、齋藤吉彦(大阪市立科学館 館長)
カフェマスター
上田貴洋(大阪大学共創機構社学共創本部教授(兼総合学術博物館教授))、寺田健太郎(大阪大学大学院理学研究科教授・副理事)
主催
アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))、大阪市理科系博物館連携クラスター
ラボカフェとは?
「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。
アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空 間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。