COデザインカフェ ダイバーシティ・カフェ/09 「見た目」についてのあたりまえを問う
- その他

「"イケメン"のゲイとか、"ビジン"のトランスとか障害者とかならいいけど...」 ほかのひととは違った特徴や背景をもつひとたちが社会で「受け入られる」とき、 「条件つきの承認」や「評価」が暗黙に与えられていないでしょうか? とくに、「見た目」に関わる序列化や差別については、 近年では「ルッキズム」という視点から、さまざまな議論がなされ、 ルッキズムとダイバーシティのあいだの複雑な問題が指摘されています。 学内外のみなさんとさまざまなコラボ企画をお届けする「ダイバーシティ・カフェ」、 今回は、ミスコンやルッキズムについて自主研究を行った学生チームのみなさんといっしょに、 ひろく「見た目」に関わる「あたりまえ」について、 身近なことがらから、ざっくばらんに話しあってみましょう。 どなたでも、ご気軽にお立ちよりください。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2019年5月28日(火)
19時00分から21時00分まで
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会場 | 大阪大学COデザインセンター COデザインスタジオ(サブスタジオ)(豊中キャンパス、MAP64番の建物. 全学教育総合棟3階342教室) |
主催 | 大阪大学COデザインセンター(ダイバーシティ&インクルージョン・プロジェクト) |
問い合わせ先 |
大阪大学COデザインセンター 准教授 ほんま なほ https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/co/2019/000682.php |
〜チームメンバーよりメッセージ〜
「学生が黒髪ストレートヘアなのはあたりまえ」
「社会人の女性が化粧するのはマナー」
「生活保護受給者は派手な見た目でいてはいけない」
「カレはカノジョより背が高くないとカッコわるい」
「性犯罪にあいたくなければセクシーな格好はしないはず」
...このような見た目に関する「あたりまえ」が、私たちのまわりにはあふれています。
だけど、それって本当に根拠があることでしょうか?
その「あたりまえ」が、誰かを苦しめていたりはしないでしょうか?
見た目をとりまく「あたりまえ」について、いちどいっしょに考えてみませんか?
■ 進行:ほんま なほ(COデザインセンター)
自主研究「現代日本のセクシズム・ルッキズムについての考察ー大学におけるミスコンを起点として」チーム
■ 茶菓子などはありませんので、各自持参してください。
*COデザインセンターでは、社会と臨床にかかわる教育研究プログラム開発の一つとして、
「ダイバーシティとインクルージョン」の課題に取り組んでいます。