稀代の名僧・奇僧明恵上人と高山寺 ―(2018年度春期 大阪・京都文化講座 第2回)
- 要申込
- 文化・芸術

承安3年(1173)1月に紀州で誕生した明恵。奇しくもその三ヶ月後に誕生した親鸞。同年の二人ですが、その生きた時代の立場と今日的な世評とは完全に逆転してしまいました。超常的であった明恵に対する後世における人物形象と高山寺の歴史にその因を探ってみます。 講師:中山 一麿(大阪大学大学院文学研究科 招へい研究員)
カテゴリ | 文化・芸術 |
---|---|
日時 |
2018年5月21日(月)
14時00分から15時40分まで
|
会場 | 立命館大阪梅田キャンパス(大阪富国生命ビル5階/大阪市北区小松原町2-4) |
定員 | 100名(要事前申込・先着順) |
主催 | 大阪大学大学院文学研究科、大阪大学21世紀懐徳堂、立命館大学文学部 |
問い合わせ先 |
立命館大阪梅田キャンパス http://www.ritsumei.ac.jp/osakaumedacampus/openclass/ |
チラシは こちら から
2018年春期 共通テーマ
「講座で巡る京都・大阪一円の寺々
」
京都・大阪を中心に観光客、特に外国人観光客が極めて増えている昨今。大阪の食が目当ての方もおられるでしょうし、京都の「SNS映え」する風景を堪能される方もおられると思いますが、総じていえば、京都や大阪の魅力はその文化ということになろうと思います。そして、その京都・大阪の文化の大きな部分を形作ってきたのは、神社やお寺であると言っても過言ではないでしょう。本講座では京都と大阪、そしてその周辺の仏教寺院について、歴史から美術まで、様々な学問的な切り口で語ってまいります。講座をお聞きいただいた後に、現地のお寺を参拝、拝観いただければ、なお一層理解が進むことと思います。
コーディネーター:
金水敏(大阪大学大学院文学研究科教授)、上野隆三(立命館大学文学部教授)
※詳細は以下のページをご確認下さい
http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/osaka-kyoto
受講料: 1,700円/1講座 (全8講座一括申込・振込の場合、12,000円)
定員: 100名/1講座 (要事前申込・先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込先: 立命館大阪梅田キャンパス
〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル14階
E-mail: osaka-kz@st.ritsumei.ac.jp / FAX 06-6360-4894 /
※開室時間9:00~17:30/休祝日除く(※土日祝閉室)