シンポジウム「AIネットワーク時代に向けた法・政策の在り方」

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シンポジウム「AIネットワーク時代に向けた法・政策の在り方」

 今世紀の初頭以来、AI(人工知能)の研究開発の加速度的な進展及びその利活用できる領域が飛躍的に拡大しつつある中、AIシステムがインターネット、IoT(モノのインターネット)等に接続され、他のシステムと連携させて利活用される「AIネットワーク化」が急速に進展しつつあります。  AIネットワーク化の進展については、社会のあらゆる場面に大きな恵沢をもたらし得る一方で、多岐にわたるリスクをもたらし得るものであることが指摘されています。また、これまで長きにわたって形成されてきた法システムをAIネットワーク化の進展に応じて変容させることの必要性も指摘されています。  本シンポジウムにおいては、AIネットワーク化の恵沢を豊かなものとすると同時にリスクに伴う不利益を抑制するための法・政策の在り方、AIネットワーク化の進展に応じた法システムの変容の方向性等AIネットワーク時代に向けた法・政策の在り方に関し、学術と実務の両面から多角的に議論します。

カテゴリ その他
日時 2018年11月24日(土) 10時00分から18時30分まで
会場 10階 佐治敬三メモリアルホール
定員 100名
主催 大阪大学大学院法学研究科・高等司法研究科
後援等 大阪大学青雲会、大阪弁護士会、公益社団法人関西経済連合会
申し込み期限 2018年10月31日(水)
申し込み窓口 法学研究科附属法政実務連携センター

問い合わせ先 法学研究科附属法政実務連携センター

大阪大学大学院法学研究科・高等司法研究科主催シンポジウム
「AIネットワーク時代に向けた法・政策の在り方」

日時:平成30年11月24日(土)10:00~18:30

会場:大阪大学中之島センター 10階  佐治敬三メモリアルホール(大阪市北区中之島4-3-53)

事前申込 :必要(締切:10月31日)

参加費  :無料

◆参加の方法

参加を希望される方は、電子メール又はFAXにより、10月31日(水)までにお申し込みください。

(申込先)大阪大学大学院法学研究科附属法政実務連携センター

(電子メール)renkei-1★law.osaka-u.ac.jp  (★は、@に置き換えてください。)

(FAX)06-6850-5146

(電子メールの場合)添付の参加申込書の①~④の事項を記入し、件名を「11/24シンポ申込み」としてください。

(FAXの場合)   添付の参加申込書に①~④の事項を記入したものをFAXにより送信してください。

◆プログラム

(9:30 開場)

10:00-10:05 開会挨拶   林 智良(大阪大学大学院法学研究科長)

10:05-10:10 総長挨拶   西尾章治郎(大阪大学総長)

10:10-10:40 基調報告「AIネットワーク化をめぐる法的課題」

福田雅樹(大阪大学大学院法学研究科教授・附属法政実務連携センター長)

10:40-12:00 セッション1「AIネットワーク化の恵沢とリスク」

報告1「AIネットワーク化がもたらす社会と憲法」

片桐直人(大阪大学大学院高等司法研究科准教授)

報告2「AIネットワーク時代のリスクと規制手法―過渡期の在り方―」

寺田麻佑(国際基督教大学教養学部准教授)

報告3「AIネットワーク化と知的財産権」

茶園成樹(大阪大学大学院高等司法研究科教授)

報告4「AIネットワーク時代における競争政策」

武田邦宣(大阪大学大学院法学研究科教授)

13:15-13:20 副学長挨拶  三成賢次(大阪大学理事・副学長)

13:20-13:50 基調講演1「AIネットワーク時代の倫理とマイクロソフトの取り組み」

榊原 彰(日本マイクロソフト株式会社執行役員・最高技術責任者)

13:50-14:20 基調講演2「AIネットワーク化における倫理とプライバシー」

中川裕志(国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター

社会における人工知能研究グループグループディレクター)

14:20-14:50 基調講演3「AIネットワーク時代における法的責任論と制度論の試み」

小林正啓(弁護士、大阪弁護士会副会長)

15:00-16:30   パネルディスカッション「AIネットワーク化をめぐる法と倫理」

【モデレータ】

小林傳司(大阪大学理事・副学長)

【パネリスト】

榊原 彰(日本マイクロソフト株式会社執行役員・最高技術責任者)

中川裕志(国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター社会における人工知能研究グループグループディレクター)

小林正啓(弁護士、大阪弁護士会副会長)

鈴木晶子(京都大学大学院教育学研究科教授)

中山竜一(大阪大学大学院法学研究科教授)

16:40-18:25 セッション2「AIネットワーク化の進展に応じた法システムの変容」

報告1「AIネットワーク社会における自律と自己決定」

大屋雄裕(慶應義塾大学法学部教授)

報告2「AIネットワーク化と民主主義の行方」

松本和彦(大阪大学大学院高等司法研究科教授)

報告3「AIネットワーク社会における技術と法」

成原 慧(九州大学法学研究院准教授)

報告4「AIネットワーク社会における働き方と法」

大内伸哉(神戸大学大学院法学研究科教授)

報告5「AIネットワーク化に伴う産業構造の変化と立法政策の課題

─ Regulation × Technology 学の構築をめざして」

千葉惠美子(大阪大学大学院高等司法研究科教授)

18:25-18:30 閉会挨拶 下村眞美(大阪大学大学院高等司法研究科長)

協賛:国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター

後援:大阪大学青雲会、大阪弁護士会、公益社団法人関西経済連合会

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