感染による下痢と食中毒 〜東南アジアでコレラに挑む〜

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感染による下痢と食中毒 〜東南アジアでコレラに挑む〜

感染症は単なる微生物感染の結果ではなく、貧困や社会インフラの未熟、戦争など様々な社会的・文化的要因が背後にあります。 感染症を通じて、世界の様々な問題について、考えてみましょう。安心・安全とされる日本が、また違った観点で見られるかもしれません。

カテゴリ 医療・健康
日時 2018年11月10日(土) 12時45分から14時45分まで
会場 テレコムセンタービル(東京お台場)8F会議室C
定員 100名
主催 大阪大学微生物病研究所
問い合わせ先 大阪大学微生物病研究所

感染症は人類の歴史において、社会的・経済的・文化的様々な面で大きな影響をあたえてきました。特にグローバルに人々が行き交う現代において、感染症は国境を超えて世界的な問題となっています。このような感染症対策は一つの国だけでなし得るものではありません。微生物病研究所では、タイに研究拠点を設置し、感染地域での感染症対策・研究に取り組んでいます。

今回は、タイやミャンマーで実施してきたコレラ菌など熱帯感染症の野外調査や研究成果を例に、参加者の皆さんと感染症とそれを取り巻く問題について考えます。

実はコレラはかつて日本で流行したこともあるのをご存知ですか?。

感染症は単なる微生物感染の結果ではなく、貧困や社会インフラの未熟、戦争など様々な社会的・文化的要因が背後にあります。

感染症を通じて、世界の様々な問題について、考えてみましょう。安心・安全とされる日本が、また違った観点で見られるかもしれません。

※本セミナーはサイエンスアゴラ2018の一環として開催されます。

http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/

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