平成30年度 第136回懐徳堂秋季講座

  • 要申込
  • place 中之島センター
  • 文化・芸術
平成30年度 第136回懐徳堂秋季講座

近年のグローバル化の急速な進展とも相まって、従来の国家単位の国民史を超える新たな世界史の研究、「グローバルヒストリー」が注目を集めています。大阪大学でも、文系を代表する研究として位置づけられています。 この講座では、近代以前の時代(古代・中世・近世)において、ユーラシア大陸のソグド人商人のネットワーク(東洋史)、地中海世界のイタリア自治都市の商人社会(西洋史)、16世紀末に初の文化使節としてヨーロッパを訪れた天正遣欧使節(日本史)を事例としながら、世界各地の地域社会や宗教・文化が相互につながり、いかに一体化していく世界を生み出していったのか、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

カテゴリ 文化・芸術
日時 2018年11月17日(土)から2018年11月19日(月)
会場 佐治敬三メモリアルホール
定員 各回150名
主催 一般財団法人懐徳堂記念会
後援等 大阪市
申し込み窓口 一般財団法人懐徳堂記念会
http://www.let.osaka-u.ac.jp/kaitokudo/event/event_details.html?id=427&page_num=0&page_c=page1_1#c1
問い合わせ先 一般財団法人懐徳堂記念会

http://www.let.osaka-u.ac.jp/kaitokudo/event/open-course.html

※チラシは こちら から

新しい世界史の探究―前近代世界―

■11月17日(土)13時30分~15時(受付12:50~)

「シルクロード交易と香料の流通」

東洋史:荒川正晴(大阪大学教授)

■11月18日(日)18時30分~20時(受付17:50~)

「訴える人びと――イタリア中世都市の司法と政治」

西洋史:中谷惣(大阪大学准教授)

■11月19日(月)18時30分~20時(受付17:50~)

「世界史のなかの天正遣欧使節」

日本史:伊川健二(早稲田大学教授)

ページトップへ