大阪大学大学院人間科学研究科第3回公開講座
- 要申込
- その他

「助ける」 「国際医療協力と人類学 ~マラリア対策の現場から~」「海外の被災地におけるNGOの復興支援 ~KOBEから世界へ~」
カテゴリ | その他 |
---|---|
日時 |
2018年11月17日(土)
13時30分から15時30分まで
|
会場 | 大阪大学大学院人間科学研究科本館キャノピーホール(51講義室) |
定員 | 150名 |
主催 | 大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター |
後援等 | 協力:大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター http://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/node/1370 |
「国際医療協力と人類学 ~マラリア対策の現場から~」 白川 千尋教授
国際協力のなかで医療分野に関わる活動を国際医療協力と言います。この語からも明らかなように、その活動には主に医学を中心とする分野の専門家がかかわってきました。一方、私の専門とする人類学/文化人類学は一見すると無縁なようにみえます。しかし、実際にはそうではありません。では、人類学は国際医療協力にどのようにかかわっているのか、かかわることができるのか。私自身の経験に基づきながら、お話ししたいと思います。
「海外の被災地におけるNGOの復興支援 ~KOBEから世界へ~」 吉椿 雅道氏(CODE海外災害援助市民センター事務局長)
CODEは、阪神・淡路大震災の際に世界から支援をいただいた恩返しに「困った時はお互いさま」の精神で被災地KOBEで生まれました。これまでにアジア・中南米の35の国と地域で住宅再建や雇用創出などの復興支援を59回行ってきました。CODEの理念である「学び合い・支え合い・最後のひとりまで」を、四川大地震(2008)やネパール地震(2015)の支援活動の事例を交えてお話しします。
コーディネーター:渥美 公秀教授