映画で学ぶ社会の見方スペシャル 監督、聴いてもいいですか?② 深田晃司監督の社会の見方:フィクションのなかの社会/社会のなかのフィクション
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- 文化・芸術

近年、大学教育のなかで「社会課題に取り組もう!」というものがにわかに増えてきています。もちろん大阪大学も例外ではありません。私たちがこれを一時的な熱気で済ますことなく、血肉になるような仕方で自分たちの学びにするためには、どんな努力と工夫が必要なのでしょうか。手始めにできることは、私たちが生きているこの「社会」とはどのような在り方をしているのか、そこで「課題」と呼ばれているものはどんなものなのかという基本的な問いを問うてみることだと考えます。 本企画は映画を通してそのことを学ぼうというものです。第一弾ではドキュメンタリー作家の想田和弘監督に来ていただきました。今回はフィクション映画の監督として第一線で活躍されている深田晃司監督をお招きします。平田オリザCOデザインセンター 特任教授との対談です!
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2018年7月20日(金)
13時30分から17時10分まで
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会場 | 南部陽一郎ホール |
定員 | 100名 |
主催 | 大阪大学COデザインセンター |
問い合わせ先 |
大阪大学COデザインセンター 特任講師 山森裕毅 http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/co/2018/000446.php |
フィクション映画であっても、そこで登場する人物たちと彼らが紡ぐ物語は、彼らが投げ込まれている社会との関係性ぬきに捉えることはできません。映画を作るうえでの深田監督の社会の見方や向き合い方についてお話を伺いたいと思います。
<※COデザインセンターが提供する授業「 リテラシーD:映画で学ぶ社会の見方 」の一般公開となります。参加していただくにあたって事前に深田晃司監督の作品を鑑賞していただくことを推奨いたします。どうぞよろしくお願いいたします。>
深田 晃司
作品:
『歓待』(2010年)
▶ 第23回東京国際映画祭日本映画「ある視点」部門作品賞
▶ 第15回プチョン国際ファンタスティック映画祭最優秀アジア映画賞、
▶ 第3回TAMA映画賞 - 最優秀新進監督賞
『ほとりの朔子』(2013年)
▶ 第35回ナント三大陸映画祭グランプリ金の気球賞 & 若い審査員賞
▶ 第17回タリンブラックナイト映画祭最優秀監督賞
▶ 第28回フリブール国際映画祭タレントテープアワード
『さようなら』(2015年)
▶ FILMADRID マドリッド国際映画祭ディアス・デ・シネ最優秀作品賞
『淵に立つ』(2016年)
▶ 第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞
▶ 『エル』シネマ大賞 2016 ベストディレクター賞
▶ 第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞
『海を駆ける』(最新作:2018年5月公開)
ほか多数
開催概要
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日時:2018年7月20日(開場・受付:13時10分~)
講演:15時40分~17時10分
※13:30~15:30 深田監督作品『さようなら』を上映(鑑賞は必須ではありません) - 場所: 大阪大学豊中キャンパス 南部陽一郎ホール
- 参加対象:どなたでも参加いただけます。(無料)
- 定員:100名程度(要予約・先着順:定員に達し次第締め切ります)
- 予約:予約フォームに入力ください。(予約フォームは こちら )
- 問合せ先:yamamori[at]cscd.osaka-u.ac.jp([at]を@にかえてお送りください)
- 主催: CO デザインセンター