映画で学ぶ社会の見方スペシャル「監督、聴いてもいいですか? 想田和弘監督の社会の見方」
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映画で学ぶ社会の見方スペシャル。想田和弘監督の社会の見方 ドキュメンタリー映画「港町」をめぐって。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2018年5月11日(金)
14時40分から16時10分まで
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会場 | 21世紀懐徳堂スタジオ |
定員 | 50名程度 |
主催 | COデザインセンター 公式HP:http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/ |
問い合わせ先 |
山森裕毅 http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/co/2018/000416.php |
近年、大学教育のなかで「社会課題に取り組もう」というものがトレンドのように増えてきています。ここには大阪大学も含まれています。私たちがこれをトレンドで済ますことなく、実質的かつ有効な仕方で自分たちの学びにするためには、どんな努力と工夫が必要なのでしょうか。それはまず、私たちが生きているこの「社会」とは何か、そこで「課題」と呼ばれているものは何なのかをしっかりとつかむことだと考えます。
本企画はドキュメンタリーという活動からそのことを学ぼうというものです。ドキュメンタリーとはまさに「社会」とその「課題」に向き合うことを続けてきた営みだからです。この営みには膨大な蓄積があり、私たちにとって学ぶべきことがたくさんあります。今回はドキュメンタリー作家として第一線で活躍されている想田和弘監督をお招きし、想田監督の最新作『港町』を軸にして、社会の見方や向き合い方についてお話を伺いたいと思います。
※COデザインセンターが提供する授業「リテラシーD:映画で学ぶ社会の見方」の一般公開となります。授業の一環であるため、質疑応答では授業を履修している学生を優先します。あらかじめご了承ください。また、会をより深く味わうために事前に想田監督の『港町』の御鑑賞をお願いいたします。(4月21日より大阪・十三の第七藝術劇場などで公開予定)
・講師:想田和弘
・作品:『選挙』、『選挙2』、『精神』、『Peace』、『演劇1』、『演劇2』、『牡蠣工場』、『港町』、『ザ・ビッグハウス』など。国際映画祭での受賞多数。
・著書:『精神病とモザイク』、『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』、『カメラを持て、街へ出よう』など。