サイエンスカフェ・オンザエッジ“てんかんや発達の遅れの原因となる新しい病気の発見”
- 科学・技術

てんかんは脳の神経細胞の様々な異常で発作を繰り返す病気です。 最近、種々のタンパク質を細胞の表面につなぎ止める役目をするGPIアンカーという糖脂質の異常で起こる新しい病気、 先天性GPI欠損症(IGD)が見つかりました。この5、6年の間に国内で約30人、海外を合わせると約200人の患者さんが見つかっています。ちょっと複雑かもしれないけど、GPIアンカーの基礎研究のこと、皆さんに知ってもらいたい病気IGDのこと、治療法開発に向けての私たちの試みについてお話しします。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2018年4月30日(月)
02時00分から03時30分まで
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会場 | 微生物病研究所 本館1階 微研ホール |
主催 | 大阪大学 微生物病研究所、大阪大学 免疫学フロンティア研究センター |
後援等 | 協力:大阪大学 21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学 微生物病研究所 広報室 http://www.biken.osaka-u.ac.jp/news_topics/detail/763 |
ゲスト・話題提供
村上良子さん(大阪大学 微生物病研究所 教授)
聞き手
渡部祐司(大阪大学 免疫フロンティア研究センター 企画室)
サイエンスカフェ・オンザエッジとは?
IFReCや関連研究分野の研究者を話題提供者(ゲスト)に迎え、最先端の研究内容を一般の方にもわかりやすく紹介します。最新の研究をもとに話題を提供し、皆さんと一緒に科学について対話し、科学をより身近に感じて欲しい『サイエンスカフェシリーズ』です。
プログラム
13:30~14:00 受付(微研ホール)
14:00~15:30 話題提供&質疑応答
リンク
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター: http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/
大阪大学 微生物病研究所: http://www.biken.osaka-u.ac.jp/
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※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。