建築×アートによる「世界の庄内/プールの記憶の巡回展」
- 文化・芸術

豊中市庄内温水プールは、耐震性の問題から2011年に休館しました。このプール跡を含むグリーンスポーツセンターのリニューアルの基本計画を、大阪大学の建築・都市人間工学研究室の学生が、地域住民の方々と対話しながら作成しました。その基本計画では、この場所が、スポーツ、健康、緑、芸術などをテーマに人が集まり、多様な居場所を作り、そこから交流が生まれ、さらにはその交流の輪が庄内地域をはじめ広域に広がることを目指しています。そこで、建築設計だけではなく、場のデザインを実践し、そのような交流拠点づくりを進めるため、基本計画のコンセプトである“LOOP=回遊性、循環、環状”をテーマにしながら、建築×アートによる「SHONAI L.O.O.P」プロジェクトを進めています。 そのプロジェクトの一環として、2017年度は「世界の庄内/プールの記憶の巡回展」を市内4箇所で開催し、多くの市民に愛された庄内温水プールの記憶を蘇らせ、2020年のリニューアルオープンに向けて記憶を紡いでいきます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2018年1月12日(金)から2018年1月30日(火) |
会場 | 豊中市立文化芸術センター、豊中市立庄内公民館、千里文化センター「コラボ」など |
主催 | 大阪大学工学部建築・都市人間工学研究室、豊中市 |
問い合わせ先 |
大阪大学工学部建築・都市人間工学研究室 https://www.facebook.com/shonailoop/ |
ピーク時には年間14万人もの入館者を集め、デザイン的にもユニークな建築であった豊中市庄内温水プールは、利用者から惜しまれながらも耐震性の問題から2011年に休館しました。このプール跡を含むグリーンスポーツセンターは、2020年4月に新しいスポーツ施設として生まれ変わります。
2017年、この新しいスポーツ施設の基本計画を、大阪大学の建築・都市人間工学研究室の学生が、地域住民の方々と対話しながら作成しました。その基本計画では、この場所が、スポーツ、健康、緑、芸術などをテーマに人が集まり、多様な居場所を作り、そこから交流が生まれ、さらにはその交流の輪が庄内地域をはじめ広域に広がることを目指しています。
そこで、建築設計だけではなく、場のデザインを実践し、そのような交流拠点づくりを進めるため、基本計画のコンセプトである“LOOP=回遊性、循環、環状”をテーマにしながら、建築×アートによる「SHONAI L.O.O.P」プロジェクトを実践します。2017年度は、「世界の庄内/プールの記憶の巡回展」を市内4箇所で開催し、多くの市民に愛された庄内温水プールの記憶を蘇らせ、2020年のリニューアルオープンに向けて記憶を紡いでいきます。