ナカノシマ大学寄席 第2回「奇想天外の落語 ーあたま山vs理論物理学」
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笑って楽しむものという印象の強い上方落語は、単なるフィクションだと思われがちだ。確かに落語には面白くするためのデフォルメや虚構が入り乱れているけれど、そのディテールを慎重に読み解けば、街の人々の生活や精神世界、歴史の実相が垣間見えたりする。ナカノシマ大学寄席では、そんな落語の持つ意外な深みに、大阪大学の教授陣がスポットを当てる。落語の「こんな楽しみ方」を紹介する、「寄席」であり「大学」なのだ。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2017年7月12日(水)
18時30分から20時30分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター 佐治敬三記念ホール |
定員 | 150名 |
主催 | ナカノシマ大学事務局 |
後援等 | 共催/大阪大学21世紀懐徳堂 |
申し込み窓口 |
ナカノシマ大学事務局 https://nakanoshima-daigaku.net/seminar/article/p20170712 |
問い合わせ先 |
ナカノシマ大学事務局 |
たかが「寄席」、されど「大学」。ありそうでなかった笑いと学びの120分。
ナカノシマ大学寄席「奇想天外の落語 〜あたま山vs理論物理学」
落語/笑福亭鶴笑
講演/橋本幸士(大阪大学大学院理学研究科教授)
進行/髙島幸次(大阪天満宮文化研究所)
荒唐無稽で当たり前、面白ければどんな無茶も許される(?)のが落語の世界。とはいえ、今回の「あたま山」ほどシュールなネタもないだろう。
上方の古典落語「さくらんぼ」(江戸では「頭山」)を、笑福亭鶴笑さんがオリジナルの「パペット落語」に昇華させ、まさに奇想天外な噺になっている。
その異次元の世界を、物理学によって解き明かそうというのが今回の挑戦だ。「超ひも理論」という独自理論によって、この世の森羅万象、はたまたわたしたちが認知できている三次元をはるかに超えた次元と空間を、数式で説明してしまう天才理論物理学者こそ、大阪大学の橋本幸士教授だ。
「あたま山」の世界は、理論上はどこまで実現可能で、どこからは不可能なのか?橋本先生は「あたま山」をどうひも解いてくれるのか。お楽しみに!
日時/2017年7月12日(水)18:30〜20:30頃(開場18:00)
会場/大阪大学中之島センター 佐治敬三記念ホール
受講料/2,200円
定員/150名(申込先着順)
申込/WEBフォームから→ ナカノシマ大学事務局
ご参加までの流れ/お申し込み→ 受講ハガキ発送→ 当日精算
主催/ナカノシマ大学事務局
共催/大阪大学21世紀懐徳堂