ラボカフェスペシャルfeaturingサーチプロジェクト 「“わたし”という彼方を巡る思考の旅」
- その他

わたしたちのからだの中には、未だ最先端の科学をもってしても解明できない事象が数多くあり、研究者でさえも神秘的と感じてしまうような未知なる細胞の世界があります。他方、未知の自然現象や生命の本質を紐解くもうひとつの術として、世界各地には多様な宗教があります。それらは、異なる価値観や死生観を背景にした“わたしたちのいのち”を巡る思考の旅ともいえます。現在、アートエリアB1で開催中の企画展「ニュー“コロニー/アイランド”3~わたしのかなたへ~」では、わたしたちの生命を維持する上で欠かせないタンパク質の構造やはたらきに着目しています。今回のラボカフェでは、著書『いのちを“つくっても”いいですか?』などにおいて、科学の進歩に不可欠な倫理や哲学的観点を、古今東西の宗教や死生観、自然環境や文化や他者との関係を通じて考察されている、宗教学者の島薗進さんをゲストにお迎えし、“わたし”や“いのち”についてお伺いします。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2017年6月1日(木)
19時00分から21時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
主催 | アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)) |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 |
ゲスト
カフェマスター
家成俊勝(dot architects)、木ノ下智恵子、久保田テツ、塚原悠也(アートエリアB1運営委員)
ラボカフェとは?
「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。
アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空 間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。