サイエンスカフェ・オンザエッジー病気ごとに異なる、新種マクロファージの発見
- 医療・健康

マクロファージというのは異物を食べる免疫細胞で、今から100年以上前にロシアの科学者によって発見されました。以来、長い間、マクロファージというのは1種類の細胞で、体の中の異物のごみ処理がかりとして下働きをすると考えられてきました。近年の免疫学研究から、マクロファージにはどうやら複数の種類があるようだとわかってきました。新種マクロファージは、特定の病気と密接に関わっているようです。異物を食べるだけと思われていたマクロファージの新しいはたらきに注目です。
カテゴリ | 医療・健康 |
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日時 |
2017年4月30日(日)
14時00分から15時30分まで
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会場 | 大阪大学テクノアライアンス棟1階アライアンスホール(吹田キャンパス) |
主催 | 大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC) |
後援等 | 大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学免疫学フロンティア研究センター企画室 http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/jpn/topics/20170331-0833.htm |
チラシは こちら から
◆ゲスト: 佐藤 荘(さとう たかし)
大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC) / 微生物病研究所 助教
2010年、大阪大学博士(医学)取得、同大 免疫学フロンティア研究センター特任研究員着任。
2011年、同大 微生物病研究所 特任研究員を経て、2013年に助教着任。
研究テーマは「疾患特異的マクロファージの研究とその創薬展開」。
◆聞き手: 津村 明子 大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC) 助教
◎お問い合わせは免疫学フロンティア研究センター企画室(rpmo@ifrec.osaka-u.ac.jp)宛に、件名を「いちょう祭サイエンスカフェ」と明記の上、ご連絡ください。