シンポジウム ・クリエイティブアイランド中之島の可能性〜都市魅力創造拠点の醸成にむけて
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大阪大学COデザインセンターでは、これまでに中之島まちみらい協議会らと連携し、中之島を拠点とする企業や機関などに所属する異業種の人々と中之島のフィールドワークやディスカッションなど行うことで、イノベーションに必要な個々の創造的思考(クリエイティブ・シンキング)を養うとともに、中之島の将来的なまちづくりへと繋がるネットワーク構築のためのさまざまな共同実践を行ってきました。その活動の集大成として、広く一般の方々を対象としたシンポジウムを開催いたします。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2017年3月8日(水)
18時30分から20時30分まで
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会場 | 大阪市中央公会堂 |
定員 | 150名程度(要予約・先着順) |
主催 | 大阪大学COデザインセンター |
後援等 | 共催:中之島まちみらい協議会、大阪市中央公会堂指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ、アートエリアB1 協力:大阪大学21世紀懐徳堂 支援:JST(科学技術振興機構)科学技術コミュニケーション推進事業「ネットワーク形成型」 |
申し込み窓口 |
アートエリアB1 https://secure4092m.sakura.ne.jp/artarea-b1.jp/ticket/ |
問い合わせ先 |
アートエリアB1 https://secure4092m.sakura.ne.jp/artarea-b1.jp/contact/ |
定員に達したため申込受付を終了しました。
チラシは こちら から
経済的合理性に基づく私たちの社会は、効率的で便利な生活を可能にしています。その一方で、行き過ぎた効率化はシステムへの依存性を高め、それらが破綻した時に直面するダメージの大きさを、私たちは、日々、感じ考え続けているのではないでしょうか。
様々な問題に直面したときに新しくて有意義な着想を生み出すためには、“私たち”一人一人が物事を多面的に捉え、柔軟な応用力へと導く“創造的思考(クリエイティブ・シンキング)”は有効です。そしてそのプロセスには、未知の領域に思考を進める冒険心や既成の枠組みから外れることを楽しむ好奇心と同時に、他者への想像力が不可欠です。また、そうした個人を抱擁する寛容な社会の実現が重要でしょう。
水都大阪のシンボルとして国際的な文化・学術の交流機能を有する「中之島」は、世界的見地からも“クリエイティブ・アイランド”としての可能性に満ちています。近い将来、中之島のポテンシャルを活かした組織連携や様々な個人が当事者としてかかわる仕組みには、何が必要なのでしょうか。
大阪の文化を象徴し、2018年に100周年を迎える中央公会堂にて、大学・企業などの組織人として、国際文化の専門家・クリエイターなどの個人として、クリエイティブ・シンキングを実践する登壇者が、都市魅力創造拠点の醸成にむけた対話を繰り広げます。