ラボカフェfeaturing鉄道芸術祭 「見える世界と見えない世界を描く/漫画家・五十嵐大介」
- 文化・芸術

緻密な描写と独特の世界観で、自然と人間の繋がり、神話や伝承の世界、生態系や生命のなりたちを描き出す漫画家の五十嵐大介さん。アートエリアB1で開催中の鉄道芸術祭vol.6では短編集『魔女』(小学館)などの原画をもとにしたインスタレーションを構築します。今回は、ゲストに五十嵐大介さん、進行役に京都国際マンガミュージアムの伊藤遊さんをお迎えし、祈りや魔術などの宗教的・呪術的な要素によって、いきものの生と死が回り巡るサイクルを静かに眺めるように描き出す五十嵐さんの作品世界を紐解きながら、文明や歴史を内包する世界の構造(ストラクチャー)について考えます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2017年1月21日(土)
15時00分から17時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
定員 | 50名程度(参加無料・入退場自由) |
主催 | アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)) |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 |
ゲスト
五十嵐大介(漫画家、鉄道芸術祭参加アーティスト)
カフェマスター
伊藤遊(京都国際マンガミュージアム研究員)、
久保田テツ、塚原悠也、木ノ下智恵子(アートエリアB1運営委員)
ラボカフェとは?
「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。
アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空 間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。