サイエンスカフェ@待兼山 No.135:地上の実験で宇宙の始まりを再現する
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大阪大学総合学術博物館で、サイエンスカフェを楽しみませんか。コーヒーを片手にゆったりとした雰囲気で、「科学する」とはどういうことか、研究者とともに考えていきます。わかりやすい言葉で“科学”を語ることで、専門家と一般の方の間のコミュニケーション不全を少しでも改善したいと思っています。自然豊かな待兼山でアカデミックなひとときをお過ごしください。皆様のご参加をお待ちしています。お気軽にご参加ください。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2017年1月7日(土)
14時00分から15時30分まで
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会場 | 総合学術博物館 待兼山修学館3階セミナー室 |
定員 | 30名 |
主催 | 大阪大学総合学術博物館 |
後援等 | 豊中市中央公民館 |
申し込み期限 | 2016年12月26日(月) |
申し込み窓口 | http://www.museum.osaka-u.ac.jp/cgi-bin/cafe-2016-yoyaku_date.cgi |
問い合わせ先 |
総合学術博物館事務部総務係 http://www.museum.osaka-u.ac.jp/2016-10-24-10964/ |
コーディネーター:北澤 正清(理学研究科)
実施日:2017年1月7日(土) 14:00~15:30
対象:高校生以上
内容:
我々の宇宙は、138億年前にビッグバンにより誕生しました。誕生直後の宇宙は超高温で、そこでは現在の宇宙を構成する素粒子たちが溶解した世界が広がっていました。現在、世界各地で、加速器と呼ばれる実験装置を用いてこのような超高温状態を作り出す実験が行われています。これらの実験では、粒子をほぼ光速まで加速して衝突させることにより、2兆度を超える超高温状態が生成されます。
この講座では、これら宇宙の始まりに迫る実験について、素粒子やビッグバンといった現代物理の基礎概念と共に解説することを試みます。