対話で創るこれからの「大学」:第2回 「技術」と「不満」のつなぎ方

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対話で創るこれからの「大学」:第2回 「技術」と「不満」のつなぎ方

「ナレッジキャピタル超学校」は、大学や企業、研究機関などの様々な分野の研究者と一般参加者が一緒に考え、対話するナレッジキャピタルならではのプログラムです。 今回、大阪大学COデザインセンターの超学校シリーズの「開校」が決まりました。 2016年11月17日(木)には、第2回「『技術』と『不満』のつなぎ方」を開催します。

カテゴリ その他
日時 2016年11月17日(木) 19時00分から20時30分まで
会場 カフェラボ(グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル1F)
定員 50名
主催 一般社団法人ナレッジキャピタル、株式会社KMO、大阪大学COデザインセンター
申し込み窓口 http://kc-i.jp/activity/chogakko/osaka-univ/vol04/#vol2
問い合わせ先 大阪大学COデザインセンター

日時:2016年11月17日(木)19:00-20:30(受付開始 18:30)

会場: カフェラボ (グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル1F)

ドリンク代:500円

対象:高校生以上

定員:50名

申し込み: ナレッジキャピタルのHPから必要情報を入力してください。

(11/4から受付を開始します。先着順です。)

第2回のテーマは、「『技術』と『不満』のつなぎ方」です。

商品の企画・デザイン・製造・流通のすべてを一人で完結し、さらに社会に貢献できるものづくりに取り組む、通称「ひとりメーカー」の八木啓太さんをお招きします。

八木さんは、「技術」と「不満」をつなげること、さらにそこに「デザイン」を加えるものづくりを大切にされています。そんな八木さんと、設計工学が専門の藤田喜久雄教授の対談を通じて、これからの「ものづくり」で求められる革新について考えてみたいと思います。

講師(対談する人):

藤田 喜久雄(大阪大学大学院工学研究科教授)
八木 啓太(ビーサイズ株式会社代表取締役社長)

コーディネーター(聞き手):八木 絵香(大阪大学COデザインセンター准教授)

【講師プロフィール】

藤田喜久雄(大阪大学大学院工学研究科教授)
専門は設計工学、中でも、上流設計のための方法論、複合システムの最適設計法、超システムの設計法。2002年より大阪大学教授(大学院工学研究科機械工学専攻)。2011年より、大阪大学における大学院特別コースである超域イノベーション博士課程プログラムのプログラムコーディネーターを兼務。同プログラムは社会で活躍し専門分野などの境域を超えてイノベーションを先導していく文理統合型の博士人材の育成を目指している。

八木啓太(ビーサイズ株式会社代表取締役社長)

大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程修了。2007年に富士フイルム株式会社入社。機械エンジニアとして医療機器の筐体設計に従事。2011年11月、ビーサイズ株式会社設立。同年12月、LEDデスクライト『STROKE(ストローク)』を発売する。同製品はグッドデザイン賞、ドイツの「Reddot design award」を受賞。

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この夏、大阪大学に「COデザインセンター」が誕生しました。

大学の中だけで閉じない。

社会の中の多様な人々と一緒に「知」の意味を捉え直したい。
その上で、人をつなぎ、知識をつなぎながら、何かを創出する人材を育成したい。

そんな新しい大学のあり方を目指すべく、誕生した教育研究拠点です。

今回のシリーズでは、特に大学の重要なミッションのひとつである「教育」に焦点をあてます。分断した「知」をつなぎ、社会に実装する力「高度汎用力」とは何か? その力はどのように培われていくのか? ということについて、みなさんと一緒に、考えてみたいと思います。

また、本講座は、第1部(1回目〜4回目)と第2部(5回目〜8回目)の全8講座を予定しております。
第1部では、「COデザインセンターの教員×社会の中で新しい価値をつくり出している実践者」の対談を予定しています。「高度汎用力」教育のより具体的な姿について考えます。
第2部では、私たちが考える「高度汎用力」が社会で展開されている具体例、つまり、「社会の中で異なる分野・立場が持つ知恵や経験を"つなぐ"お仕事をされている方」をお招きする予定です。

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主催:一般社団法人ナレッジキャピタル、株式会社KMO、大阪大学COデザインセンター

お問合せ先:大阪大学COデザインセンター (お問い合わせフォーム)

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