《記憶の劇場》活動(7)vol.2 アクトとプレイで学びほぐす-記憶とドキュメント・アクション
- 要申込
- 文化・芸術

いま、世界の舞台芸術は、記録資料やオーラル・ヒストリー、文化遺産としての昔の作品、はたまた記憶の貯蔵庫としての身体を肥やしにして、歴史や社会についての知を耕すパフォーマンスをぞくぞくと生み出しています。その優れた試みとして、月数回というハイペースで再演を重ねる劇団石(トル)の『在日バイタルチェック』を9月9日に大阪大学21世紀懐徳堂で上演し、アートエリアB1では、その手法や世界観にインスパイアされたワークショップとトークの場を9月10日と10月8日の2回にわたって設けます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2016年9月10日(土)
14時00分から17時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
定員 | 20名程度(要事前申込み) |
主催 | 大阪大学総合学術博物館 |
後援等 | 共催:大阪大学文学研究科、 助成:平成28年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」、 協力・連携:「大阪大学21世紀懐徳堂」他 |
申し込み窓口 |
<記憶の劇場> ―大学博物館を活用する文化芸術ファシリテーター育成講座 http://documentaction.blog.fc2.com |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 |
ファシリテーター
筒井潤(dracom)
ゲスト
きむきがん(劇団石)、ささきようこ(南山大学)
カフェマスター
古後奈緒子(大阪大学文学研究科 助教)
ファシリテーターより
「舞踊などでは、型を習った後にその意味を学んで身体に歴史を宿したような感覚を得るということもあると思います。今回のワークショップは、演劇でそういったことが可能かどうかを考える試みです。」
※本ワークショップへの参加と見学は、9月9日に大阪大学21世紀懐徳堂で上演される公演の鑑賞が前提となります。詳細は、下記ウェブサイトでご確認ください。
お申込み:webページにて受付( http://documentaction.blog.fc2.com )
ラボカフェとは?
「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。
アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。