大阪大学21世紀懐徳堂Rekishiカフェ「日本音楽はどこから来たのかー空想の起源説と音楽史」

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大阪大学21世紀懐徳堂Rekishiカフェ「日本音楽はどこから来たのかー空想の起源説と音楽史」

音楽はどこから来たのか。このような、起源に関する素朴な疑問は、素朴であるが故に難しく、難しいが故に様々な「珍解答」が大真面目に提示されてきました。ここ日本でも、近代以降、日本音楽の起源について多くの奇妙な論が生まれ、ある人はムー大陸から、ある人はユダヤ文化から、またある人は神話から、日本音楽は生まれたと主張しました。しかしこれらの奇妙な論は、単に奇妙なだけではなく、世界の中に日本文化を位置づけようという近代的な思惑の産物でもあったのです。今回は、このような音楽や文化の「偽史」について、西洋史家である小澤実氏(立教大学)、音楽学者の齋藤桂氏(大阪大学)と共に語り、その奇妙さの裏に隠れた歴史的な意味を探りたいと思います。

カテゴリ 文化・芸術
日時 2016年9月7日(水) 19時00分から21時00分まで
会場 アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース)
定員 30名程度(要申込み、先着順)
主催 21世紀懐徳堂、アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))
申し込み窓口 大阪大学21世紀懐徳堂
問い合わせ先 大阪大学21世紀懐徳堂

チラシは こちら から

ゲスト

小澤 実(立教大学文学部准教授)、齋藤 桂(大阪大学大学院文学研究科助教)


カフェマスター

肥後 楽(大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員)

ラボカフェとは?

「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。

アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/

京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。

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※開場・受付は各回開始30分前より。

※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。

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