上方落語からのぞく日本史のすみっこ(Handai-Asahi中之島塾)
- 文化・芸術

「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年、中之島での大阪大学中之島センター誕生を機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2016年7月30日(土)
15時00分から16時30分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター |
主催 | 大阪大学21世紀懐徳堂、朝日カルチャーセンター |
申し込み窓口 |
朝日カルチャーセンター https://www.asahiculture.jp/nakanoshima/course/genrelist/genre?genre_id=20200000 |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/handai-asahi |
日時:2016年7月30 日(土)15:00~16:30
会場:大阪大学中之島センター
受講料:1,620円
講師: 高島幸次 (大阪大学 招へい教授)
落古典落語には、江戸後期や明治初期の生活や風俗が描かれています。もちろん噺を面白くするためのデフォルメやフィクションが入り混じっていますが、そのディテール(細部)を慎重に読み解けば、そこには紛れもない過去の生活の実相が横たわっています。たとえば、落語の中で読まれる遊女の手紙なら、当時の遊郭の文化や、手紙のルール、候文の知識などが浮かび上がってくるという具合です。それらは教科書などには記されることのない、日本史のすみっこです。しかし、すみっこには真実が宿ります。落語より面白い落語の話をしましょう。
申し込みは こちら(朝日カルチャーセンター) から