「世界哲学の日」特別企画:哲学カフェ「かわいいとは何か?」
- 文化・芸術
UNESCOの定める「世界哲学の日」(World Philosophy Day)を記念して、2015年11月21日(土)14:00より、特別企画「哲学カフェ:かわいいとは何か?」を開催します。参加費・予約不要です。ぜひお気軽にお越しください。皆さまのご参加を心からお待ちしています。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2015年11月21日(土)
14時00分から16時30分まで
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会場 | 大阪大学文学部 文法経済学部本館 中庭会議室 |
主催 | 大阪大学大学院文学研究科 哲学哲学史・現代思想文化学研究室 |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院文学研究科 哲学哲学史研究室 |
※参加費無料・予約不要
是非お気軽にお越しください。皆さまの参加を心からお待ちしています。
【哲学カフェ】
「哲学カフェ」は、1992年にマルク・ソーテという哲学者によって考案された、対話型ワークショップです。あるテーマについて、参加者が対等な立場で自由に語り合います。
【「かわいい」を哲学する】
私たちの日常生活には「かわいい」ものが溢れています。猫や、子ども、花、キャラクター。しかし、最近ではもっと色々なものを「かわいい」と呼ぶこともあります。「ぶさかわ」「きもかわ」という言葉に表されるように、決して見た目が快くないものをも、私たちは「かわいい」ということがあります。また、「かわいいは正義」という流行語に示されるように、ある場合には「かわいい」ことが、見た目のことだけではなく、倫理的・政治的な意味をもつこともあるようです。そもそも「かわいい」とは一体何なのでしょうか。「かわいい」の本質はどこにあり、私たちはこの言葉をどこまで正しく捉えることができるのでしょうか。今回の哲学カフェでは、そうした「かわいい」の本質について、皆さんとともに迫っていきたいと思います。