ソーシャル・イノベーションが拓く未来
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このたび、大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座は、スタンフォード大学の「フィランソロピーと市民社会センター」 (Stanford Center on Philanthropy and Civil Society: PACS)との共催で、「ソーシャル・イノベーションが拓く未来」と題した シンポジウムを開催する運びとなりました。ソーシャル・イノベーションに関心をお持ちの実践家、研究者、政府・自治体関係者、学生の皆様の参加をお待ちしております。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2015年10月18日(日)
13時00分から16時30分まで
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会場 | 大阪大学豊中キャンパス 基礎工学国際棟 シグマホール |
定員 | 100名(参加無料/要事前申込) |
主催 | 大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄付講座 |
後援等 | 共催:Stanford Center on Philanthropy and Civil Society: Stanford PACS(スタンフォード大学「フィランソロピーと市民社会センター」 協力:大阪大学グローバルコラボレーションセンター、公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム) |
申し込み窓口 |
大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座 |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座 http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/inamori/news.html |
近年、既存の制度や分野の変革、融合を促しながら様々な社会的課題を解決することを目的とする 「ソーシャル・イノベーション」が注目されています。民間、政府、非営利団体、大学など各セクターがそれぞれの特性を活かしつつ、協働によって新たな社会的価値を創造し、医療、環境、教育、貧困削減など様々な社会的課題の解決を図ることは、世界及び日本の将来を 考える上で重要な命題となっています。「社会と知の統合」は大学に求められている重要な役割であり、大阪大学において、公益財団法人稲盛財団からのご寄附を受けて国際公共政策研究科の研究教育活動の一環として2012年4月より 「グローバルな公共倫理とソーシャル・イノベーション」をテーマとした寄附講座を開設したのも、社会変革を導き、よりよい未来を構築するリーダーを養成することが主眼となっています。
本シンポジウムでは、2003年の発刊以来、ソーシャル・イノベーションの学術的発展や理論と実践の融合を牽引し、「ソーシャル・イノベーションの教科書」とも言える「スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー」 (Stanford Social Innovation Review)の出版元であるPACSのキム・メレディス所長を招へいし、ソーシャル・イノベーションの歴史的展開と将来の展望及び米国などでの実践例について語っていただくとともに、日本においてソーシャル・イノベーションを醸成するエコシステムの発展に尽力されている専門家や各分野で先進的な取り組みをされている実践家の方を交えたパネルディスカッションを行います。
場所: 大阪大学豊中キャンパス 基礎工学国際棟 シグマホール アクセス
◆宛先:osipp-inamorikoza1018★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)
当日の予定
Kim Meredith (Executive Director, Stanford PACS) (同時通訳あり)
第一部「日本におけるソーシャル・イノベーションの歴史と現状」(仮題)
その他登壇予定者あり。
第二部「ソーシャル・イノベーションプレイヤーの紹介と今後の展望」(仮題)
中村俊裕(コペルニク共同創始者兼CEO、大阪大学大学院国際公共政策研究科招へい准教授)
※シンポジウム終了後、登壇者を交えたレセプションを開催致します。