国際シンポジウム「金銅仏の制作技法の謎にせまる」
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- 文化・芸術

大阪大学総合学術博物館第19回企画展「金銅仏きらきらし ─いにしえの技にせまる─ 」の開催にあわせ、金銅仏の制作技法について考える国際シンポジウムを開催します。中国、韓国、日本それぞれにおける金銅仏の制作技法に関する研究の現在を語るとともに、青銅器から金銅仏を見つめることで研究の相対化を図ります。そしてディスカッションを通じて「わかること」と「わからないこと」を確認し、これからの研究の新たな可能性を探ります。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2015年12月12日(土)
10時00分から17時10分まで
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会場 | 大阪大学豊中キャンパス 基礎工学部国際棟Σホール |
定員 | 200名 |
主催 | 基盤研究(A)「5~9世紀東アジア金銅仏に関する日韓共同研究」、大阪大学総合学術博物館 |
申し込み期限 | 2015年12月4日(金) |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院文学研究科 日本・東洋美術史研究室 シンポジウム担当 http://www.museum.osaka-u.ac.jp/2015kondoubutsu_symposium/ |
スケジュール
10:00~10:10 開会あいさつ・趣旨説明
第1部 東アジアの青銅製品の技法と材質
10:10~10:50 東アジアにおける「失蝋法」の成立と展開 丹羽崇史(奈良文化財研究所・研究員)
10:50~11:30 日本における青銅鏡の材質と制作技法 川見典久(黒川古文化研究所・研究員)
第2部 東アジアの金銅仏の技法と材質
于 春(西安美術学院美術史系・副教授)(※逐次通訳)
閔丙贊(韓国国立中央博物館・研究企画部長)(※逐次通訳)
15:00~15:40 東アジア金銅仏の成分分析からわかること 藤岡穣(大阪大学大学院文学研究科・教授)
第3部 パネルディスカッション
16:00~17:00 金銅仏の制作技法の謎にせまる
司会:加島勝(大正大学文学部・教授)
パネリスト:丹羽崇史、川見典久、于 春、閔丙贊、藤岡穣
第1部、第2部の各発表テーマについては一部変更になる場合があります。
【申し込み方法】
WEBフォーム または往復はがきでお申し込みください。 ※参加費無料
▶往復はがきでのお申し込み
郵便番号、住所、氏名、電話番号、年齢、
返信ハガキにご住所を明記のうえ、下記あてにご送付願います。
〒560-8532 豊中市待兼山町1-5
大阪大学大学院 文学研究科
日本・東洋美術史研究室 シンポジウム申込係
※複数名でお申し込みの場合、同伴者全員の情報をご記入下さい。
※申込締切は12月4日(必着)。定員になり次第締め切ります。