金銅仏きらきらし ~いにしえの技にせまる(Handai-Asahi中之島塾)
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- 文化・芸術

「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年、中之島での大阪大学中之島センター誕生を機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2015年11月28日(土)
13時30分から15時00分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター |
主催 | 大阪大学21世紀懐徳堂、朝日カルチャーセンター |
申し込み窓口 |
朝日カルチャーセンター https://www.asahiculture.jp/nakanoshima/course/genrelist/genre?genre_id=20200000 |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/handai-asahi |
11 月28 日(土)13:30~15:00
金銅仏きらきらし ~いにしえの技にせまる
藤岡穣 (大阪大学大学院文学研究科教授)
金銅仏とはブロンズ製の金色に輝く仏像です。中国から朝鮮半島や日本に仏教が伝播した際、礼拝像として伝えられたのも多くは金銅仏でした。金銅仏はブロンズを溶かして型に流し込む「鋳造」で作られます。ただ、その技法には謎 が多く、また持ち運びが容易なため制作地についてもしばしば見解が分かれます。科学的調査を駆使した近年の金銅仏研究に基づき、技法や制作地、さらには真贋(しんがん)問題について新知見をご紹介します。
申し込みは こちら(朝日カルチャーセンター) から