第2部では、講演者のお二人も交えたラウンドテーブル形式にて、これからの高度教養教育・学際融合教育の意義と課題、目指すべき教育の原則や方向性について、とくに専門教育との関係において、具体的かつ深く議論します。「なぜ必要か(WHY)」「何を教える/学ぶか(WHAT)」「どのように教える/学ぶか(HOW)」、「いつ教える/学ぶか(WHEN)」「どこで教える/学ぶか(WHERE)」の「越境する力を育む5W1H」が議論の骨子となります。ラウンドテーブルの後半では、テーブル登壇者だけでなく参加者の皆さまも交えた会場全体で討論を展開します。
討論は記録を報告書にまとめ、本年秋に開催予定のCSCD10周年記念シンポジウムにて基調資料として公開予定です。
お忙しいウィークデイの開催ではありますが、大学・大学院における高度教養教育にご関心のある多くの皆さまにご参加いただければ幸甚です。
○参加費:無料
○お申し込み: こちらのフォーム をご利用ください。
○チラシ(PDF)☞ 20150603cscd_roundtable_ver1.pdf
○主 催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
○共 催:大阪大学全学教育推進機構企画開発部大学院横断教育部門
プログラム
13:00-13:10 開会あいさつ 三成賢次 (大阪大学CSCDセンター長)
第1部 基調講演 13:10-14:10
13:10-13:40
下田正 (大阪大学全学教育推進機構・機構長/理学研究科教授)
「真の専門性と高度な汎用力をはぐくむための教養教育-理工系を中心とする考察-」
13:40-14:10
佐藤浩章 (大阪大学教育学習支援センター副センター長/全学教育推進機構准教授)
「専門と一般の対立を超克する-文脈依存型汎用的スキル教育の可能性-」
14:10-14:30 コーヒーブレーク
第2部 ラウンドテーブル「越境する力を育む5W1H」
討論者(アイウエオ順):
木ノ下智恵子(CSCD特任准教授)、合山林太郎(CSCD准教授)、佐藤浩章(全学教育推進機構准教授)、下田正(全学教育推進機構・機構長)、本間直樹(CSCD准教授)、宮野公樹(京都大学学際融合教育研究推進センター准教授)、八木絵香(CSCD准教授)ほか
14:30-15:30 第1セッション
基調講演に対する質疑や感想も兼ねて、ラウンドテーブル参加者が議論します。
15:30-15:50 コーヒーブレーク
15:50-16:50 第2セッション
フロア参加者も交えて質疑応答と討論を行います。
16:50-17:00 閉会あいさつ 平川秀幸(CSCD教授)
17:30-19:00 懇親会(アセンブリー・ホール)
参加費: 無料