デザイン思考による課題解決ワークショップ 大阪を世界一の観光都市にするための都市デザイン
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都市という最も身近でありながら、多くのステークホルダー、機能を有するプロダクトを題材に、多くのユーザーの潜在ニーズや欲求を同時に満たす事が求められるプラットフォーム型のプロダクトデザインのプロセスについて学びます。「大阪を世界一の観光都市にするための都市デザイン」という課題に対し、経済・消費、文化・交流、住環境、交通・アクセス等、多角的な視点から一つの一貫した都市コンセプトを創造し、人々が無意識のうちに訪れたくなってしまう街のデザインに取組みます。また、その実現に向けた過程で発生する課題の抽出からソリューションの提供に至るまで、デザイン思考プロセスを活用した複合的課題解決メソッドを学びます。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2015年3月18日(水)
13時00分から18時00分まで
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会場 | 大阪大学全学教育推進機構マッチング型セミナー室 |
定員 | 25名(定員2に達し次第申し込みを締め切ります。) |
主催 | 大阪大学全学教育推進機構 |
後援等 | 協力:大阪大学医21世紀懐徳堂 |
申し込み窓口 |
大阪大学全学教育推進機構 氏名、所属、メールアドレスを明記の上、以下メールアドレス宛にご連絡ください |
問い合わせ先 |
大阪大学全学教育推進機構 |
お申し込み:氏名、所属、メールアドレスを明記の上、tma@celas.osaka-u.ac.jpにご連絡ください
■ワークショップの目的
今、社会では課題解決型人材が求められています。しかし、一口に課題解決と言っても、その種類は様々です。特定のシーンや目的の下、人々の意識の中で顕在化するニーズや課題もあれば、人々が課題感すら感じない環境の中に潜む、潜在ニーズや欲求も存在します。前者については、技術的進歩を伴った継続的イノベーションにより解決される事が多く、主にマイナスを0にする事を目的としています。一方、後者については、人々の潜在ニーズや欲求に対する深い洞察により引き起こされる破壊的イノベーションであり、人々が体感して初めてその価値に気づく革新的なサービスである事が多く、主に0をプラスにする事を目的としています。
本ワークショップではデザイン思考を活用し、特に後者の創造プロセスに重点を置き、顕在ニーズの解決だけでなく、潜在ニーズの発掘からその実現までを行える、より高度な課題解決能力を身につけます。
■ゲスト
山口高弘
1977年生まれ。19歳で不動産会社を起業、3年後にバイアウト。同志社大学卒。元野村総合研究所ビジネスイノベーション室長。キャリア大学主任講師。専門は、インキュベーション、デザインコンサルティング、イノベーション創出支援、ソーシャルイノベーション支援、ビジネスセクター、非営利セクターに対する事業創造支援に携わっている。 主に0→1及び1→10フェーズでのインキュベーション実績が豊富。某アパレルメーカーの新ブランド開発(同種カテゴリで過去最高の売上を記録)、某国内最大級C-Cプラットフォーム戦略アドバイザー、某売上約100億円インターネットベンチャー 経営者への事業スーパーバイズなど。内閣府「若者雇用戦略推進協議会」委員、産業革新機構「イノベーションデザインラボ」委員。主な著書:「2015年のサービス産業」(東洋経済新報社)、「壁を超える技術」(共著・日経BP出版センター)、「アイデアメーカー」(東洋経済新報社)。
■コーディネーター
松行輝昌 大阪大学全学教育推進機構 准教授