大阪大学21世紀懐徳堂塾OSAKAN CAFE vol. 6「近世大坂が生んだ天才学者 富永仲基」

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大阪大学21世紀懐徳堂塾OSAKAN CAFE vol. 6「近世大坂が生んだ天才学者 富永仲基」

江戸時代中期の大坂で天才思想学者といわれた富永仲基は、若干十五歳で最初の論文を著しました。生誕300周年にあたる2015年、天才学者富永仲基の「天才ぶり」を大阪の方に知っていただき、彼を生み出した大阪の「精神風土」を考えます。

カテゴリ 文化・芸術
日時 2015年3月14日(土) 15時00分から17時00分まで
会場 アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース)
定員 60名程度(申込み不要・参加無料)
主催 アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))、大阪大学21世紀懐徳堂
後援等 協力:大阪大学大学院文学研究科懐徳堂研究センター
問い合わせ先 大阪大学社学連携課

江戸時代中期の大坂で天才思想学者といわれた富永仲基は、若干十五歳で最初の論文を著しました。二十歳で、その天才ぶりは儒者田中桐江に賞賛され、本居宣長を驚愕させましたが、三二歳で早世しました。『翁の文』『出定後語』などの著作は、当時では非常に先進的な考え方であり、また、近代でも東洋史学者の内藤湖南は「日本人が學問を研究するに、論理的基礎の上に研究の方法を組立てるといふことをしたのは、富永仲基一人と言つても宜しい位であります。」と称えています。生誕300周年にあたる2015年、天才学者富永仲基の「天才ぶり」を大阪の方に知っていただき、彼を生み出した大阪の「精神風土」を考えます。

開場14:30/開演15:00~17:00

※事前のお申込みは不要です。(当日受け付け順でご入場いただきます。)
定員(60名程度)に達した際はご入場をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。

出演

・釈 徹宗(僧侶・相愛大学人文学部・教授)

・福田一也(大阪大学大学院文学研究科懐徳堂研究センター)

カフェマスター:高島幸次(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター・招へい教授)+荒木基次(アートディレクター)

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