サイエンスカフェ・オンザエッジ 14 免疫が治す病気・起こす病気 - がん・自己免疫疾患。免疫が関わる病気とそのしくみ -
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- 医療・健康

今回のサイエンスカフェ・オンザエッジは、学会で来日中のふたりの若き海外研究者に、がん免疫・免疫制御など最前線の研究内容を語ってもらいます。
カテゴリ | 医療・健康 |
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日時 |
2015年2月24日(火)
19時00分から21時00分まで
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会場 | CAFE Lab.グランフロント大阪 北館1階(http://kc-i.jp/facilities/thelab/) |
定員 | 50名 |
主催 | 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター(IFReC ) |
申し込み期限 | 2015年2月23日(月) |
申し込み窓口 | |
問い合わせ先 |
大阪大学免疫学フロンティア研究センター(企画室:津村/奥田) http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/jpn/activities/2014/12/150224-sciencecafe.php |
私たちの体に備わる免疫システ ムは微生物やウイルスといった外敵から身体を守ると同時に、がんなどの内なる敵とも戦います。免疫はこのような様々な敵に対応するため、複雑な制御機構を進化させてきました。一方、免疫の恩恵を受けるためには、この複雑な制御機構をきちんと維持する必要があり、ひとたびバランスが崩れるとアレルギーなどの自己免疫疾患になってしまいます。最先端の免疫研究では、制御機構の仕組みを解明することで、免疫の持つ力を使って病気を治療する方法、あるいは免疫の不備で起こった病気を治療する方法を見つけようとしています。今回のサイエンスカフェ・オンザエッジは、学会で来日中のふたりの若き海外研究者に、がん免疫・免疫制御など最前線の研究内容を語ってもらいます。
■話題提供者:
健康維持や病気におけるT 細胞の機能を解明するため、分子生物学やイメージングの新しい手法を積極的に用いて、研究に取り組んでいる。主な研究テーマは、アポトーシス(細胞死の一種)による不要細胞の除去のメカニズムと、制御性 T 細胞との関わりについて。
ハイデルベルク大学(Heidelberg University)を卒業後、ハーバードメディカルスクール(Harvard Medical School)などでの研究経験を経て現職に就く。2014年 Georges-Köhler-Prize受賞。専門は、がん免疫・免疫寛容。
■ファシリテーター(科学を伝えるひと):
津村 明子 / 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター(IFReC )
■同時通訳有り
■事前登録制:登録サイト (http://urx2.nu/eMts) にアクセスして必要事項を入力してください。 IFReCのHP ( http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/ )からもリンクしています。
■参加費:500円(ドリンク代)