第9回比較行動学研究セミナー「霊長類における協力行動」
- 科学・技術
比較行動学とは、霊長類や哺乳類などヒト以外の動物の行動研究を通して、ヒトの行動や生活史の生物学的理解を目指す学問分野です。今回のセミナーでは、ヒトの進化に大きく貢献した協力行動に注目します。チンパンジーやボノボ、ニホンザルを対象として協力行動を研究している若手研究者を招き、最先端の研究成果を発表して頂きます。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2014年11月20日(木)
15時00分から17時30分まで
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会場 | 大阪大学大学院人間科学研究科 本館33講義室 |
主催 | 大阪大学大学院 人間科学研究科 附属比較行動実験施設 |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院 人間科学研究科 附属比較行動実験施設 上野将敬 http://ethology-osaka.tumblr.com/post/100869897603/9 |
- 発表者:山本真也(神戸大学 国際文化学研究科 准教授)、貝ヶ石優(大阪大学 人間科学部)、上野将敬(大阪大学大学院 人間科学研究科)
- 題目:霊長類における協力行動
- 日時:2014年11月20日(木)15:00-17:30
- 場所:大阪大学 人間科学部 本館33講義室
- 要旨:ヒトは、他者と協力することによって、自分ひとりでは得られない利益を獲得することができ、きわめて協力的な社会で生活をしている動物である。本セミナーでは、3名の研究者を招き、チンパンジーやボノボ、ニホンザルといったヒト以外の霊長類でも協力行動が行われているのか、行われているとすれば、彼らがどのようにして協力行動を成功させているのかを探る。そして、協力行動に関するヒトへの進化過程について議論を深めることを目的とする。
【このセミナーはどなたでも、事前登録なしで、自由に参加して頂けます】