世界の深部に迫る語学力の陶冶をめざして〜世界に通じる「阪大メソッド」高度言語教材編纂プログラム国際セミナー
- 語学

ウルドゥー語とデンマーク語の教材用資料集を題材としながら、国内外の研究者の知見を交えつつ、私たちが目指した「阪大メソッド」の核心を披瀝します。
カテゴリ | 語学 |
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日時 |
2014年3月18日(火)
13時00分から17時00分まで
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会場 | 千里中央ライフサイエンスセンター301号会議室 |
問い合わせ先 |
言語文化研究科古谷大輔研究室 |
【セミナー次第】
13:00-13:15 セミナーの趣旨説明 古谷大輔(大阪大)
第一部 ウルドゥー語セッション
13:20-13:40 ウルドゥー語教材説明 山根聡(大阪大)
13:40-14:20 学外者からのコメント
ムハンマド・ハルーン・カディール(ガヴァメント・カレッジ大(パキスタン))
サダト・ハッサン・サイード(ガヴァメント・カレッジ大(パキスタン))
14:20-15:00 討論
第二部 デンマーク語セッション
15:20-15:40 デンマーク語教材説明 田辺欧(大阪大)
15:40-16:10 学外者からのコメント クリスチャン・モリモト・ヘアマンセン(関西学院大)
16:10-16:50 討論
言語文化研究科は、平成24年度より総長裁量経費・戦略的経費の配分を受けて「世界に通じる「阪大メソッド」高度言語教材編纂プログラム」を推進しまし
た。平成24年度は朝鮮語とスウェーデン語、平成25年度はウルドゥー語とデンマーク語をプロトタイプとして選択し、初級文法を習得した学生を対象に現地
語資料を編纂した新たな語学教材を開発しました。世界を構成する様々な地域のイメージは、その地域を理解する人たちの目的に従って様々に変化します。これ
に対し、ある言語を用いて語り継がれてきた文化や社会の様相である言語文化圏は、変幻する地域のイメージを下支えするものです。「阪大メソッド」は、次世
代の世界を担う学生たちに、そうした言語文化圏に裏づけされた地域への理解を醸成すべく開発されました。このセミナーでは、ウルドゥー語とデンマーク語の
教材用資料集を題材としながら、国内外の研究者の知見を交えつつ、私たちが目指した「阪大メソッド」の核心を披瀝します。年度末のお忙しい時期かと存じま
すが、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
山根聡(言語文化研究科)・古谷大輔(言語文化研究科) |