免疫反応を制御する細胞とは? ~がん、リウマチ、アレルギーの治療と予防に向けて(Handai-Asahi中之島塾)
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- 医療・健康

「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年に大阪大学中之島センターが中之島の地に誕生したのを機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。朝日カルチャーセンターによる運営で、大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。
カテゴリ | 医療・健康 |
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日時 |
2014年4月19日(土)
10時30分から12時00分まで
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会場 | 大阪大学中之島センター |
主催 | 大阪大学21世紀懐徳堂、朝日カルチャーセンター |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/handai-asahi |
日時:4 月19 日(土)10:30~12:00
会場:大阪大学中之島センター
受講料:1,620円
講師:坂口志文(大阪大学免疫学フロンティア研究センター教授)
免疫系は、私たちの身体を病原微生物から守りますが、身体を作っている正常な細胞、分子とは反応しません。では、免疫系は、自己と非自己をどのように区別しているのでしょうか。この仕組みが分かれば、関節リウマチなどの自己免疫病やアレルギーの治療・予防が可能になります。また、自己から発生した癌細胞に対して強い免疫反応を起こすことが可能となり、移植臓器をあたかも自己臓器として受容させることが可能となるでしょう。制御性T細胞は、このような様々な免疫反応の制御に特化したリンパ球です。その医療応用についてお話しします。
申し込みは こちら (朝日カルチャーセンター)から