GLOCOLセミナー(112)/ FIELDOグローバル・エキスパート連続講座(21)「災害緊急援助―そこで、あなたは何を考え、何を決断しますか」
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最近の傾向として、気候変動と共に、東日本大震災、フィリピンのサイクロン被害など、災害による被害が増加しています。災害の現場では被害者の治療に加え、水・食糧等が不足する中、さらに深刻な問題も起きています。 あなたは緊急援助隊の一員です。アジアで地震が起きました。何を準備しますか?何が出来ますか?どう行動しますか? 実際のパキスタンにおけるケースを使い、一緒に考えていきま しょう!本講座はいわゆる講義形式ではなく、ワークショップであり、参加されるみなさんとの積極的なディスカッションを交えながら進められる予定です。また、災害援助、国際協力・国際保健に興味をもつあらゆる方を対象にしていますので、どなたでもご参加いただけます。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2014年1月27日(月)
17時30分から19時00分まで
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会場 | 大阪大学医学部医学科講義棟2階第2講義室 |
主催 | 大阪大学グローバルコラボレーションセンター |
問い合わせ先 |
大阪大学グローバルコラボレーションセンター http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/140127.html |
講 師:仲佐 保(国立国際医療研究センター 国際派遣センター長)
場 所: 大阪大学医学部医学科講義棟2階第2講義室 (吹田キャンパス)
申 込:無料、要事前申し込み
件名を「1/27セミナー参加」として名前、所属を記載のうえ、
info@glocol.osaka-u.ac.jp までお申し込みください。当日参加も可能です。
講師紹介:仲佐 保(なかさ たもつ)
昭和55年広島大学医学部卒。国立国際医療研究センター 国際派遣センター長(現職)
卒後より、国際協力に興味を持ち、カンボジア難民医療、エチオピア飢餓被災民援助、また、JMTDR(緊急援助隊医療チーム)の一員として、ソロモン群島ハリケーン災害、ニカラグア津波災害に参加。NGOのシェアの設立メンバーとして参画。その後は、保健医療協力活動として、3年間のボリビア病院協力、3年間のパキスタン母子保健プロジェクト、4年間のホンジュラスリプロダクティブヘルスプロジェクトの長期専門家としての経験も持つ。外科医としての10年間後、ジョンズホプキンス公衆衛生大学校にて、公衆衛生修士を修め、その後の公衆衛生・国際保健分野での活動を実施、5人の家族と共に、国際協力の道を歩む。