「囚われた存在とせめぎあう声:女・周縁・変容をめぐって」(坂上香監督・映画「トークバック 沈黙を破る女たち」完成試写会ほか)
- 文化・芸術

【第一部】坂上香監督の新作「トークバック―沈黙を破る女たち」の関西初!の上映会。 【第二部】詩人・上田假奈代氏による詩のワークショップ。 【第三部】パネル・ディスカッション「囚われた存在とせめぎあう声」
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2014年1月11日(土)
10時30分から17時00分まで
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会場 | シグマホール&セミナー室(基礎工学国際棟) |
定員 | 234名 |
主催 | 科研「『移動』から見た女性美術家と視覚表象の研究」(基盤研究(B)代表・北原恵) |
後援等 | 共催:映画「トークバック」応援団+特定非営利活動法人out of frame 後援:大阪大学文学研究科・日本学専攻 |
問い合わせ先 |
大阪大学文学研究科・北原研究室 http://www.genderart.jp/news/?p=159 http://outofframe.org/talkback.html |
虐待 DV 依存症 前科 貧困 HIV/AIDS・・・・・・
どん底の人生 見えない未来
だからこそ
私は立つ
誰のものでもない 私の舞台に
■第一部:「トークバック 沈黙を破る女たち」完成試写会【シグマホール】
ドキュメンタリー映画「トークバック 沈黙を破る女たち」は、女だけの劇団 The Medea Project Theater for Incarcerated Women(メデア・プロジェクト:囚われた女たちのシアター)に参加する、8名の女性による群像劇。メデア・プロジェクトは、1989年サンフランシスコの女性短期刑務所で生まれた演劇活動で、現在は元受刑者やHIV/AIDS感染者ら、周縁化された存在の女性たちが、自らの体験を芝居にして、プロとのコラボによって上演活動を行っています。坂上香監督(「ライファーズ 終身刑を超えて」2004)は、2006年から8年に渡る彼女らの創作活動や日常を撮影し、女性たちが声をとりもどしていく姿を描きました。今回は、本作の関西初上映会です!
■第二部:詩のワークショップ「詩でトークバックする」【セミナー室】
ファシリテーター:上田假奈代(詩人/NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム代表)
■第三部:パネル・ディスカッション「囚われた存在とせめぎあう声」【シグマホール】
平田由美(大阪大学文学研究科・教授)
ディスカッサント:レベッカ・ジェニスン(京都精華大学人文学部・教授)
司会:北原恵(大阪大学文学研究科・教授)
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