「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年に大阪大学中之島センターが中之島の地に誕生したのを機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。朝日カルチャーセンターによる運営で、大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。

日時：2 月21 日（金）13:30～15:00

会場：大阪大学中之島センター

受講料：1,575円

講師：小矢野哲夫（大阪大学大学院言語文化研究科教授）

日本語の語彙の中で、名詞や動詞に比べて形容詞の占める比率が低いと言われています。その不足を補うかのように形容動詞がたくさん作り出されています。形容詞と形容動詞は日本語の表現の中で、どんな役割を果たしているのでしょうか。数の少ない基本的な形容詞・形容動詞に対して、わたしたちはこれまでどのように対処してきたのでしょうか。また、意味の点から形容詞・形容動詞を観察すると、どんなことが見えてくるでしょうか。動作や変化を表す動詞と比べて、形容詞・形容動詞の意味の特徴も探ってみたいと思います。

申し込みは 朝日カルチャーセンター ホームページからお願いします。