細胞内の自食作用「オートファジー」の謎(Handai-Asahi中之島塾)

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細胞内の自食作用「オートファジー」の謎(Handai-Asahi中之島塾)

「Handai‐Asahi中之島塾」は、2004年に大阪大学中之島センターが中之島の地に誕生したのを機に設けられた、朝日カルチャーセンターと大阪大学との共同講座です。朝日カルチャーセンターによる運営で、大阪大学が取り組んでいる研究の成果をわかりやすく紹介します。文化、歴史、芸術、理工系、医療関係など大阪大学が有している様々な分野から講師を招き、時には旬の話題のテーマなども取り上げます。

カテゴリ 医療・健康
日時 2014年2月1日(土) 14時00分から15時30分まで
会場 大阪大学中之島センター
主催 大阪大学21世紀懐徳堂、朝日カルチャーセンター
問い合わせ先 大阪大学21世紀懐徳堂

http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/handai-asahi

日時:2 月1 日(土)14:00~15:30

会場:大阪大学中之島センター

受講料 1,575円

講師:吉森 保(大阪大学大学院医学系研究科教授、同生命機能研究科教授)

タコは食べるものがなくなったら自分の足を食べるといいます。人間、いくらおなかがすいても、自分のからだを食べるようなことはありません。しかし、我々の体の中の細胞は、飢餓状態におちいると、「オートファジー(自食作用)」という作用で、自分で自分を食べているのです。最近では、単に栄養を補給するだけでなく、古くなった細胞内の「部品」をリサイクルする、侵入してきた病原菌をやっつける、などの働きを通して、がん、アルツハイマー病、糖尿病、心不全、炎症、感染症といった様々な病気を防いでいることが分かってきました。オートファジーの研究は日本が世界をリードしていて、恩師である東京工業大学の大隅良典教授は2013 年のノーベル賞候補でした。

申し込みは 朝日カルチャーセンター ホームページからお願いします。

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