On Strategic Paranoia: the case of contemporary Serbia
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ユーゴスラビアでの内戦以降、セルビアは一時期経済復興と政治的安定を享受した。しかし、それも長く続かず今日のセルビアの国民の間には、さまざまな不満が鬱積している。一方における国家の歴史やナショナリズムに対する反省と批判への欲求と他方における国家や公共圏の解体への不満―セルビア国民はこうした二つの矛盾した衝動のなかになる。そうした中で、国際社会にかんする様々な陰謀論が語られるようになっている。この発表では、こうした陰謀論のレトリックについて検討し、それがなぜこのように広まっているのか、そして、理性的な政治的言説においては語られない何を表現しているのかを考察する。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2013年11月5日(火)
16時30分から18時30分まで
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会場 | 大阪大学銀杏会館会議室B(吹田キャンパス) |
主催 | 大阪大学グローバルコラボレーションセンター |
問い合わせ先 |
大阪大学グローバルコラボレーションセンター http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/131105.html |
講師:Maja Petrovic-Steger(マヤ・ペトロヴィッチ=シュテガー)
ケンブリッジ大学社会人類学科アソシエイト・リサーチャー
日時:2013年11月5日(火) 16:30~18:30
場所:大阪大学銀杏会館会議室B(吹田キャンパス)
言 語:英語(通訳なし)
参加:無料、事前申込み要
件名を「11/5セミナー参加」として、
(1)名前(2)所属を
info@glocol.osaka-u.ac.jp
までお申し込みください。
当日参加も可能です。
主催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
講師紹介:
Maja Petrovic-Steger(マヤ・ペトロヴィッチ=シュテガー)
2011- ケンブリッジ大学社会人類学科アソシエイト・リサーチャー
2006-2010 ケンブリッジ大学ピーターハウスカレッジ・ジュニアリサーチフェロー
2006-2007 リュブリャナ大学講師
2002-2006 ケンブリッジ大学社会人類学学科博士課程